世界が熱狂した伝説のバンド<クイーン>。その光と影を数々の名曲とともに描く感動のミュージック・エンターテイメント。1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった…。
目暮警部がボウガンで何者かに撃たれる事件が起こった。そして、蘭の母・妃英理、阿笠博士も相次いで命を狙われる。犯行現場に残されたトランプの意味するものは?捜査が続けられる一方、それをあざ笑うようにターゲットを襲う犯人の魔の手、増える被害者の数、あせるコナン…。手がかりをおっていくうちに海中レストランへ辿りついたコナンたち。そこには他にも招待客が来ていた。彼らに共通するものは?犯人はこの中にいるのか?
1930年代半ばのニューヨークで、三兄弟が仕切るマフィアのテンピオ一家の三男ジョニーが何者かに殺された。ファミリーのドンで冷徹な長男レイと、気が短い次男チェズは復讐を誓い、犯人探しに奔走する。 そして、かねてから対立していたガスパーが犯人だとにらみ、彼を捕らえて訊問するが、やがて事態は思わぬ方向へ…。
大晦日のニューヨーク。今日もディーク刑事は女装して3人組の強盗を、相棒のフォックス刑事と共に捕えた。同じ日のロンドン。あるデパートがテロリストに狙われた。犯人はウルフガーと名のり、政府の植民地政策に対するテロ運動として、さらなる予告的声明を発言した。年が明け、ディークは、別れた妻でデザイナーとして働いているアイリーンを訪ね、真意を打ち明けるが、彼女は死と背中合せのディークの仕事に耐えられないと自分の気持を告げた。一方、ロンドンではウルフガーと組織の男が警察の手入れをうけるが、マシンガンで逆に反撃し逃亡した。