香港警察では、最大麻薬組織のボス、チュウ・タオを摘発する重要な捜査会議が行なわれていた。チェン・カクー刑事は山奥のスラム街で張り込みしチュウの秘書サリナを逮捕した。その隙にチュウに逃げられてしまうがチュウ一味にジャックされた路線バスを必死に追跡しチュウの逮捕も成功する。ある日、司法取引に応じたサリナが釈放され、身辺警護を命じられたチェン刑事は、彼女の出廷を妨害しようとするチュウの部下たちと激しい闘いが始まる。

近未来、「アヴァロン」という名のオンラインゲームが若者の間で熱狂的な支持を得ていた。プレイヤー達は、専用端末を介して仮想現実空間に接続し、単独またはパーティを組んで戦う。ゲーム中でミッションをクリアすることで現実世界で使える報酬を得ることが出来るがゲームから抜け出せない廃人「未帰還者」となることもあるため非合法とされていた。

台湾の漁村で手紙の入ったガラス瓶を拾った美少女。手紙の男を探し出そうと飛行機に乗り……。ジャッキー・チェンが香港に戻って製作した、新境地のロマンティック・アクション・コメディ。

消火活動中、少女と炎の中に閉じ込められ、からくも助け出されたものの少女は死亡、以来精神的に不安定になったダレン。退職し、スタジアムの防火責任者の職を得た彼は、離れて暮らす息子と娘を試合に連れ出した。アイスホッケーのスタンレイカップ決勝戦を副大統領が観戦する特別室にテロリストが乱入。

15歳のCIAエージェントが大活躍するコメディタッチのスパイ・エンターテインメント。主演はTVから人気に火がついた『マイ・ドッグ・スキップ』で評価の高かったフランキー・ムニッズ。また、第2のブリトニー・スピアーズと言われているアメリカのティーンに大人気のヒラリー・ダフも本作でスクリーンデビューをしている。「007」シリーズを意識して製作された衣装やアイテムは懐かしさの中にオリジナリティあふれる新しさも盛り込み、広い年齢層に愛される新しいスパイが誕生した。マドンナが製作総指揮に名を連ねているのも話題の一つ。

超人的な力を持つ"五行の刺客"であるカイは仲間を殺され、敵を討つためにバンコクへ。だが、カイは世界に迫る危機を知り、恐るべき古代の脅威に立ち向かう。

全世界で700万本以上の売り上げを記録した3D格闘ゲームを「トランスポーター」のコリー・ユン監督が映画化。世界最強のファイターを決定する格闘トーナメント“デッド・オア・アライブ”を舞台に、クールでセクシーな女性ファイターたちが激闘を繰り広げる。行方不明の兄を探す女忍者かすみを「シン・シティ」のデボン青木が演じるほか、彼女を守る忍者ハヤブサ役で、ケイン・コスギがハリウッド・デビューを果たした。

カザフタンで秘密裏に研究が行われていたクロムウエル社の巨大研究施設の通信が途絶えてしまった。研究員達を救助すべく傭兵部隊“ブラックジャック”は施設へと乗り込む。施設に潜入した彼らだったが、そこには無残な死体が散らばっていた。