香港映画「インファナル・アフェア」をマーティン・スコセッシがボストンに舞台を変えハリウッドでリメイクしたアクションサスペンス。レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンが主人公の警察官とマフィアをそれぞれ熱演。名優ジャック・ニコルソンがマフィアのボス役で脇を固める。犯罪者の一族に生まれたビリー(レオナルド・ディカプリオ)は、自らの生い立ちと決別するため警察官を志し、優秀な成績で警察学校を卒業。しかし、警察に入るなり、彼はマフィアへの潜入捜査を命じられる。一方、マフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)にかわいがられて育ったコリン(マット・デイモン)は、内通者となるためコステロの指示で警察官になる。

2035年、人類は謎のウイルスによって99%を失い、絶滅寸前に陥っていた。その原因を探るべく、受刑者のジェームズがタイムトラベルの実験台にされ、過去の世界へと送られる。手掛かりとなるのは“12モンキーズ”という謎めいた言葉だけ。まずウイルスが発生する6年前、1990年にたどり着いたジェームズだが、警察に逮捕され、心の病を治す施設に送られてしまう。彼はそこで、ジェフリーという男に出会う。

レイプ罪で捕まった男が14年の服役を終えて出所。自分を敗訴に導いた弁護士への逆恨みに燃える男は、弁護士の家族に復讐の魔の手をのばしていく……。『恐怖の岬』をリメイクした究極のサスペンス・スリラー。

アラスカ・ナイトミュート。いまの時期は24時間太陽が沈まないこの町で17歳の少女の変死体が発見された。翌日、ロス警察のウィル・ドーマーが相棒のハップとともに応援にやって来る。ウィルは今までの豊富な経験を駆使し、犯人をおびき出す方法を思いつく。思惑通り海辺の小屋に犯人が姿を現わす。しかし、深い霧に犯人を見失ったウィルは誤って相棒を射殺してしまう。自分が射殺した事実を地元警察に告白しそびれたウィルは白夜も手伝って不眠症に陥る。不眠が続いて3日目の早朝、ウィルのもとに少女殺しの犯人から電話がかかってくる…。

ある事情により現場を離れ、緊急司令員として勤務する刑事が受けた1本の通報。電話の向こうの被害者を救うため必死で策を練る彼を、思わぬ真実が待ち受けていた。

ケネス・ブラナー監督が、主演にロバート・デ・ニーロを迎え、メアリー・シェリーの小説を忠実に映画化したゴシック・ホラー。生命創造に取り憑かれた若き科学者と、彼によって誕生した怪物の愛憎を描く。

合衆国司法機関の極秘情報がドラッグ密輸コネクションに漏洩(ろうえい)する事態が発生。それを受け、マイアミ警察特捜課(バイス)の刑事コンビ、ソニー・クロケット(コリン・ファレル)とリカルド・タブス(ジェイミー・フォックス)は南米に飛び現地の犯罪組織と接触し、情報が漏れた原因を見つけ出す任務を任された。

1971年の傑作黒人映画『黒いジャガー』のリメイク。サミュエル・L.ジャクソン演じる刑事ジョン・シャフトが、凶悪犯に立ち向かう痛快アクション。監督は西のスパイク・リーこと黒い鬼才ジョン・シングルトン!

韓国の大ヒット作「ベテラン」を中国を舞台に置き換えてリメイク。中国のリメイク映画史上最大となるヒットを飛ばしたポリスアクション。警察もうかつに手を出せない大財閥の御曹司を相手に、その不正を追及する熱血刑事の奮闘を描く。

名作パニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』を大胆にリメイク。巨大な津波の襲来で豪華客船ポセイドン号は転覆し、乗客の生命が多数失われた。わずかな生存者のなかで、脱出を試みるギャンブラー、ディランだったが……。

書物を読むことが禁じられた近未来の世界。幼い頃に両親を失ったモンターグは、自分を育ててくれたベイティ隊長のもと、書物を燃やすファイヤーマンとして日々を送っていた。ある日、これまでに見たこともないほどの本が隠されている家を発見してしまう。全ての本を燃やせと隊長から命令が下った直後、家と本の所有者である老婆が“オムニス(OMNIS)”という謎の言葉を残して、本と共に焼身自殺を遂げる…。

日本で社会現象にもなった『着信アリ』をハリウッドでリメイク/リ・イマジネーションした作品。 数日の間に2人の友人の怪死を目撃した女子大生のベスは、警察で変死した妹の謎を探るジャック・アンドリュース刑事と出会う。死んだ彼らに共通した事実、それは死の数日前に携帯電話に着信を受け、留守電に残された自らの断末魔を聞いていたことだった。