韓国史上最悪の大量殺人事件をモチーフにした戦慄のクライム・サスペンス。キム・ユンソク演じるのは、元刑事のデリヘル店長ジュンホ。次々と失踪する女たちを追っていたジュンホが、偶然大量殺人鬼と遭遇する……。

北朝鮮のクーデターにより一触即発の状態に陥った朝鮮半島を舞台に、戦争を阻止するべく奔走する男たちの戦いを描いた韓国製サスペンスアクション。北朝鮮でクーデターが起こり、最高指導者が瀕死の重傷を負った。その場に居合わせた元エリート工作員オム・チョルウは、意識不明の最高指導者を連れて韓国へ脱出する。北朝鮮の宣戦布告により緊張が走る中、偶然にも韓国の外交安保首席クァク・チョルウと出会ったオムは、最悪のシナリオを回避するべくともに奔走する。オム役を「アシュラ」のチョン・ウソン、クァク役を「哭声 コクソン」のクァク・ドウォンがそれぞれ演じる。監督・脚本は「弁護人」のヤン・ウソク。

昼夜問わず走り回るが、実績はどん底、挙げ句の果てに解散の危機を迎える麻薬班。これ以上引き下がることのできないチームの年長者であるコ班長は、国際犯罪組織の国内麻薬密搬入情報を入手し、チャン刑事、マ刑事、ヨンホ、ジェフンの 4人のチーム員たちとともに潜伏捜査に出る。麻薬班は24時間監視のため、犯罪組織のアジト前にあるチキン屋を買い取り、偽装創業をおこなうことに。まさかの絶対味覚を持つマ刑事の隠れた才能でチキン屋は一躍名店としての噂が広まる。捜査は後回し、チキン商売で目まぐるしいほどに忙しくなった麻薬班に、ある日絶好の機会が訪れるのだが…。犯人を捕まえるのか、鶏を捕まえるのか!

1970年、お互い助け合いながら生きてきた、戸籍すら持たないジョンテ(イ・ミンホ)とヨンギ(キム・レウォン)は、実の兄弟以上の絆で結ばれていた。だがある日、二人は彼らの寄りどころだった粗末なバラックから追い立てられた揚げ句、離れ離れになってしまう。3年後、図らずもジョンテとヨンギはお互い敵同士として再会を果たすが……。

ソウルでアメリカ対韓国の空手の試合が行われることになる。その選考会を勝ち抜いた5人の選手は、コーチのクゾーのもとで3ヵ月の合宿生活を送ることになる。5歳の息子を持つアレックス、15年前に空手の大会で兄を失ったトミーをはじめ、個性的な5人の選手はクゾーの厳しい訓練に耐えながら、チームワークを築き上げていく。大会当日。韓国選手の中にはトミーの兄を強烈な打撃で死に追いやったダエ・ハンの名もあった。果たしてトミーは宿敵を倒せるのか、そしてアメリカ・チームは勝利できるのか……。

北朝鮮の工作員として韓国に潜入していたジウォン(カン・ドンウォン)は、“影”と呼ばれる暗殺者(チョン・グックァン)と共にある指令を受ける。彼らは、国家の裏切り者である金正日の身内を葬ることに成功するが、国家情報員ハンギュ(ソン・ガンホ)に計画をかぎ付けられ包囲される。ジウォンは何とか逃げ切るが、その後再び長い潜伏生活を送ることになる。 『渇き』のソン・ガンホと『M(エム)』のカン・ドンウォンのW主演となった、男同士のきずなを描いた感動の人間ドラマ。北朝鮮のスパイと、彼を追う元国家情報員の宿命の対決と共に、彼らの間に芽生える深いきずなを描く。『映画は映画だ』でデビューを飾ったチャン・フンがメガホンを取り、敵同士でありながら次第に心を通わせていく男たちの悲しい現実に迫る。主演の二人の豪快なアクションもさることながら、その劇的な彼らの人生に胸が震える。

2029年、統一が宣言された朝鮮半島で、過激なテロ集団と戦い続ける警察特別部隊、人狼。だが彼らはまだ知らない。敵はテロリストだけではないということを。

最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロスを巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していく。そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があった。