「アマゾンプロジェクト」の責任者・水澤令華のもとに2年前から養子として引き取られた一人の青年・水澤悠がいた。彼も自らの変調に気付きつつあった。そしてアマゾンを狩るアマゾン、鷹山仁も独自に行動を開始していた。その男の目的は依然謎のままである…様々な思惑が錯綜する中、悠と仁の出会いによって物語は大きく動き出すのであった。

あれから5年…。トラロック事件によりアマゾン大量流出事件は終息したかに見えたが、事態は思わぬ展開を迎えていた。アマゾン狩りをしていた千翼は、アマゾンと戦う謎の少女・イユと運命的な出会いを果たす。しかし、千翼はまだ知らない、彼女はアマゾン化した父親に殺され、アマゾンとして蘇った生体兵器であることを―。

19世紀の文豪ヘンリー・ジェイムズの名作小説『ねじの回転』を原作にしたサイコサスペンス。中年女性ギデンスが田舎の広大な屋敷に住む幼い兄妹の住み込みの家庭教師として雇われるが、亡くなった前任者と使用人の霊に取りつかれる。

母親に連れられ、田舎の村へやってきた都会育ちの兄弟。新居にまつわる不吉なうわさを耳にした2人は、村で出会った仲間たちとともに呪われた家の謎に挑む。

娘の凪を生んだ後、鮎川茜は死亡し、安藤孝則(瀬戸康史)は妹の楓子(瀧本美織)に娘を託して身を潜める。世間では謎の死亡事件が頻発し、捜査が進むうちにそれが5年前の「呪いの動画」事件に関係することが明らかに。やがて楓子はそれらの死が凪の周辺で起きていることに気付き、過去の事件を調べ始める。

グランドキャニオンでの休暇中、自閉症の息子は洞窟に落ち、そこで謎めいた石を見つける。息子は石を持ち帰るが、それ以来、次々と怪奇現象が起こり始める。