独裁政治を学ぶ体験授業をきっかけに洗脳されていく高校生たちの姿を描き、ドイツで大ヒットを記録した心理スリラー。アメリカで起こった実話をドイツの高校に置き換え、『エリート養成機関 ナポラ』のデニス・ガンゼルがメガホンを取った。主演には『エーミールと探偵たち』などに出演するドイツの俳優ユルゲン・フォーゲル。単純な興味や好奇心、ゲーム感覚から、あっという間に集団狂気に変化していく様子は、実話ならではのリアルさを帯び、身の毛もよだつほどのラストも衝撃的だ。

この世の何も信じることが出来ず荒れ果てた生活を送っていた今日子は、 教育実習生として赴任してきた本田勝也と出会う。 慇懃無礼でクセの強い勝也に翻弄され、次第に惹かれていく。 ところが、不良仲間との間で起きた事件をきっかけに親から勘当を言い渡されてしまう。 今まで散々好き勝手やってきた罰だ。 そう思う今日子の前に、勝也が現れて……。

“デートのことなら僕におまかせ”のデート・ドクターであり、恋愛はお手のもののアレックス・ヒッチ(ウィル・スミス)だったが、ゴシップ・コラムニストのサラ(エヴァ・メンデス)と出会って恋に落ちてしまう。しかし自分の恋にはなすすべがないヒッチは……。

ブランクを経てファッション編集者として復帰した女性はある日、パーティーで出会った年下のイケメンとキスをする。でも実はその彼は新しい職場の同僚であり、しかも上司の息子で...。

女校生の橋本佐代子(望月真美)は女教師南順子(麻生かおり)にレズビアンチックでメルヘンな慕情を抱く孤独な少女。父親と実の母親はおらず、継母のときよ(泉ユリ)は連れ子しか可愛がらず、家の仕事をすべて佐代子にさせている。ときよには英次(下元史朗)という情夫がいるが、英次は佐代子が帰ると性的ないたずらを続け、処女は守ってやるつもりで毎日のようにアナルセックスを強要した。佐代子の憧れる順子は、佐代子をネチネチといたぶるワキガの嫌味な教師宮本(刈田広)と付き合っており、ワキガの匂いを嗅ぎ、脇を舐めながらの変態的なセックスに快感を覚えていた。ある日佐代子は職員室に忍び込み順子のルージュを盗んで女子トイレでそれを使ってオナニーに耽る。そんな佐代子を同級生たちがいじめ、大事な順子の写真を貼ったノートを盗られレズとののしられる。そして体育の道具室に監禁され縛られて散々いたぶられた上放置される。佐代子はその場で放尿。そこへ知らずに順子が宮本と来て変態的なセックスを繰り広げ、それを見た佐代子はショックを受ける。後に順子に助けられるが自分の痴態を見られた順子は佐代子に「だって気持ちよくなっちゃったんだから仕方がないでしょ! 」と言うしかなかった。家に帰ると英次がまた佐代子に怒張した自分の肉茎を強引にしゃぶらせる。ところがいつしか佐代子の方が英次を吸い尽くし始めていた。そこへときよが現れ驚愕する。二人を離れさせようとするが、佐代子に蹴り飛ばされる。「今度はお尻からして・・・」と英次にせがむ。泣きわめくときよを後目に英次は佐代子のアナルに挿入した。恍惚となる佐代子。しかしそれでは終わらなかった・・・。 執拗な性的いじめを受け続け現実逃避していた女校生が憧れの女教師の変態的なセックスを目撃したことをきっかけに凄まじい性の淫獣へと変わってゆく様を描いた異色のメルヘンポルノ。1985年度作品。

NY。人気トーク番組のスタッフとして働くジェーン(アシュレー・ジャド)は、新任のプロデューサー、レイ(グレッグ・キニア)と恋におちる。しかし同棲を始めようとした頃、レイは急に別れ話を持ち出した。彼へのあてつけに、同僚の構成作家兼プロデューサー、エディ(ヒュー・ジャックマン)の家に転がり込む。彼は毎晩違う女をベッドに連れ込むプレイボーイだったが、傷心のジェーンには温かく接してくれた。