かつてアメフト選手として活躍していた保護観察官ショーンは、少年院を出所した若者たちの多くが再犯者となったり命を落としたりしている現実に虚しさを感じていた。そこで彼は、更生プログラムにアメフトを取り入れ、スポーツを通じて少年たちに規律や責任感を教え込もうとするが……。
カリフォルニア郊外の高校に通うブレンダンは、元恋人のエミリーから電話を受ける。彼女は意味不明の言葉を残したまま電話を切り、ブレンダンはエミリーのことが気がかりに。その数日後、彼は排水溝で無残に横たわる彼女の遺体を発見してしまう。悔いの残るブレンダンはエミリーの死の真相を探るため、彼女の残した謎の言葉を頼りに調査を開始。やがて彼は、学園内に渦巻くドラッグ汚染という闇の世界へ導かれてゆく。
ブラッド・ピットとショーン・ペンの2大スター共演で描くヒューマンドラマ。厳格な父と慈愛に満ちた母の狭間で常に葛藤しながら成長したジャックは、深い喪失感の中、自分の人生や生き方の根源となった少年時代に思いを馳せ、自らの行き方を振り返る。
ニューヨークに暮らすピアニストのウィリーは、同窓会に出席するため故郷のナイトリッジに久しぶりに戻ってきた。彼はそこで懐かしい幼馴染みたちに出会い、そして彼らもまた、恋人とのことで悩んでいることを知る。彼はある日、隣に住んでいた13歳の少女マーティと知り合った。
今どきの女子高生とは違う、内気で風変わりなベラ。母親の再婚を機に父と暮らすことにしたベラは、転入先で美少年のエドワードと出会う。知的で謎めいたエドワードに惹かれていくベラだったが、彼は1918年から年を取っていない不死のバンパイアだった。
幼なじみの恋人ジョシュとティファニーは、大学進学を境にニューヨークとテキサスに離ればなれとなってしまう。そんな2人はビデオ・レターを定期的に交換することで互いの愛を確かめ合っていた。ところがある日、ジョシュは同級生ベスと浮気をしてしまう。しかも、その時ベスがいたずらで撮っていたビデオをいつものビデオ・レターと間違えてテファニーに送ってしまうのだった。ジョシュは、彼女がビデオを見る前に取り返すべく、悪友3人と一緒にテキサスまで1800キロのロード・トリップに出るのだったが…。
フィギュアスケート世界選手権シングル部門決勝。幼い頃に才能を見込まれ、義父から英才教育を受けてきた美青年ジミーと、アダルトかつ破天荒なパフォーマンスで観客を沸かせるチャズは、共にスター選手であり実力は互角なものの犬猿の仲であった。同点1位を獲得した二人は表彰式で互いの不満が遂に爆発。乱闘騒ぎを起こし、協会から金メダルの剥奪と参加部門からの永久追放処分を受けてしまうが…。
コミックやアニメでおなじみの人気猫キャラクター、ガーフィールドが3DーCGとなって、実写版映画に登場。まるで本物の猫のように、いきいきとスクリーンを動き回る。滑らかな毛並みやでっぷりしたお腹はリアルな猫そのもの。コミカルで皮肉たっぷりの彼の声は、字幕版では『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレイ、吹替版では藤井隆が担当している。共演した本物の猫や犬たちも人間顔負けの演技派ぞろいで、愛らしい。