舞台は近未来。凶悪化する暴走族の犯罪が問題となり警察も武装化が進んでいた。特殊警察「M.F.P.(Main Force Patrol)」の所属警官マックス・ロカタンスキーはある日追跡中の暴走族ナイトライダーを追い詰め事故死させてしまう。これが元でトーカッター率いるグループのターゲットとして狙われてしまう。親友グースや家族までもを無残な殺され方をされ、全てを奪われたマックスの復讐が今始まる。
密輸品取引現場に踏み込んだFBIにより、裏社会の大物セイントの息子ボビーが射殺される。憤怒したセイントは裏切り者を捜さんと、潜入捜査をしていたFBIのフランクを見つけ出す。家族を守るために転任を決意し、束の間の休暇を楽しんでいたフランクだが、そこへセイントの追っ手が現われ、妻子を殺されてしまう。ただひとり生き残ったフランクだが絶望の中から立ち上がり、闇の私刑執行人“パニッシャー”へと生まれ変わる。