舞台は19世紀ヨーロッパのとある小さな村。成金の魚屋のヴァン・ドート夫妻の息子ヴィクターと没落貴族であるエヴァーグロット夫妻の娘ヴィクトリアとの政略結婚が親同士で進められていた。お互い一度も面識もない人と結婚することを不安に思っていたが結婚式前日、リハーサルのために初対面した2人は互い好意を抱く。しかし緊張したヴィクターはリハーサルで失敗を連発し怒った牧師に式の延期を言い渡されてしまう。困った彼は人気のない夜の森で結婚式の練習をしているとき目前に突き出ていた枯れ枝のようなものを花嫁の薬指に見たて指輪をはめたことから大変な事態に巻き込まれる。
フランスを代表するスーパースター、ベルモンドの十八番、アクション・コメディー「男シリーズ」の記念すべき第1作。 アクション映画の醍醐味でもあるスリルとアクション、追いつ追われつのサスペンスを、ノンストップで描いた最高傑作の誉れ高い快作。
CIAの分析官として働くスーザンは、ワシントンD.C.にあるオフィスから現場の状況を分析し、パートナー捜査官のファインをサポートしていた。ある日、ファインは核爆弾の隠し場所を知る男ボヤノフを、誤って射殺してしまう。CIAはボヤノフの娘レイナが核爆弾の行方を知っていると考えファインを送り込むが、ファインはレイナによって撃ち殺されてしまう。レイナがテロリストに核爆弾を売ろうとしていること、そしてCIA捜査官のデータを握っていることを知ったスーザンは、自ら現場捜査官に志願。凄腕捜査官のリックと共に現場に潜り込むが……。
ニューヨークのTV局に勤める若社長フランクは、視聴率と金儲けのために生きる傲慢な男。クリスマスの夜、そんな彼の前に3人のゴーストが現れる……。ビル・マーレイ主演の現代版『クリスマス・キャロル』。
家族を顧みない父親フランクに育てられたバックマン家の兄弟4人。父のようになるまいと誓い成長し家庭を持った長男ギルをはじめ、兄弟それぞれの家族の生き方を、笑いと哀愁を込めて綴ったハートウォーミングなファミリー・ドラマ。
野獣に襲われたとおぼしきいくつもの死体。宮廷より派遣されたフロンサックは、野獣の正体解明と事件解決に向けて捜査を始める。予想外の展開にド肝を抜かれるアクション・エンタテインメント作。
ニューヨーク。人気キャスターのエイプリルは、謎の犯罪組織の正体を探ろうとして逆に襲われてしまう。彼女の危機を救ったのは、人間大のカメ4兄弟、ラファエロ、レオナルド、ミケランジェロ、ドナテロ。薬品ミュータンジェンの力で人間同等の知能と姿を持った彼らは、同じくミュータント化したネズミの師匠スプリンターから忍者として育てられていた。4兄弟“ミュータント・タートルズ”はエイプリルとともに組織に立ち向かう。
超一流狙撃者・ラスの標的を、若き同業者・ベインが横取りした。ラスはベインを追うが逃げられてしまう。そして次の標的を狙って再びベインが姿を現して……。豪華キャストで描く、殺しのプロが頂点を競う傑作アクション。
シュレッダーが率いる犯罪組織を倒したが、住居である下水道を失ってしまったミュータント化したカメのチーム“タートルズ”と彼らの師匠のネズミであるスプリンターは、友人になったTVリポーター・エイプリルの家に間借りさせてもらう。そんなエイプリルが化学廃棄物の処理について疑念を抱いた大企業から、シュレッダーたちは廃棄物を盗み出す。やがて“タートルズ”は、新たに生まれた怪物たちなどシュレッダーの一味と戦う。
ニューヨーク。正義のカメたち、“タートルズ”の友人であるTVリポーターのエイプリルは、ある骨董品店で買った日本の笏(しゃく)の不思議な力で1603年の日本にタイムスリップし、そこで魔女と見なされて投獄されてしまう。直後、現代のニューヨークに現われた侍・謙信からそんな非常事態を知らされた“タートルズ”はエイプリルを救うべく、時空を越えて1603年の日本に飛んで彼女を捜すが、混乱に巻き込まれてしまう。