ディズニーの敏腕スタッフが放つスペクタクル・ファンタジー・アニメ。信じる心を失い、魔物に襲われた王国に再び平和を取り戻すため、孤独に生きてきた守護者一族の娘が旅に出る。
隣界——かつて災厄と呼ぶほどの力を持った精霊たちが存在したとされる世界。 しかし、既に精霊たちは隣界から姿を消しており、そこは《準精霊》と呼ばれる少女たちの戦場となっていた—— 《第一○領域(マルクト)》と呼ばれる隣界の一部。精霊・時崎狂三はそこで目を覚ました…… 何故ここにいるのか、どうやって来たのか……なにより、ここは何なのか。 知識の及ばぬ世界へと迷い込んでしまった狂三の耳朶に響いた声—— 心おきなく余生をお楽しみください 生き残るのはただ一人 どうか存分に殺し合ってください 突如開始される殺し合い(バトルロイヤル)。数多の獲物が交錯し、血飛沫が舞い踊る。 狂三を取り巻く《戦争(デート)》の引鉄は唐突に引かれた——
遠く離れた小さな星の片隅にある静かな農村に、マザーワールドの冷酷無慈悲な軍勢が侵攻。この危機を救える唯一の希望は、謎めいた過去を持つある女性に委ねられる。
19世紀末ロンドン。共和国のスパイ集団であるチーム白鳩に新たな任務が課せられた。 それはとある古本屋店主の共和国への受け渡し。王国により拘置所に拘束されていた古本屋店主をアンジェとドロシー、ちせの連携で奪還に成功する。 一方その頃、王国では女王暗殺未遂事件を契機に“スパイ狩り”が激しさを増し、共和国側のコントロールでは緊張が張り詰めていた。コントロールは、王国王室に派遣しているスパイが“二重スパイ”である可能性があると推測。真相を探るため、チーム白鳩に王室内に送り込んでいるスパイ、コードネーム“ビショップ”との接触を命じる。 果たして、新たな任務の行方は。そして“ビショップ”とは何者なのか―――