「そのビデオを見たものは7日後に必ず死ぬ」。日本中に新たなホラー・ブームを巻き起こした作品を、スピルバーグ率いるドリームワークスが完全リメイク。全米でも大ヒットしたサスペンス・ホラー。
バーモントの美しい湖のほとりに建つ瀟洒な家。娘を大学へと送り出したノーマン教授と妻のクレアは二人で幸せに暮らしていた。最近隣に引っ越してきたフューアー夫妻はケンカが絶えず、心配して隣家を訪ねたクレアはフューアーの妻メアリーから「夫が恐い」と打ち明けられる。数日後、隣家からメアリーは姿を消し、それと同時にクレアの周りでは奇妙な出来事が起こりはじめる。
看護士の裕子(加護亜依)は芙季絵という少女の担当になってから、自分の身辺で奇妙な現象が起きるようなったと感じていた。検査をすると芙季絵の体内から嚢腫が発見されるが、それはこの世に生を受けることのできなかった者たちのうらみが集結したものだった。やがて芙季絵の父親は殺人を犯し発狂したため、母は娘の除霊を頼むが……。