19世紀の半ば、スコットランドからニュージーランドへ写真結婚で嫁ぐエイダ。旅のお供は娘のフロラと一台のピアノ。エイダは6歳の時から口がきけず、ピアノが彼女の言葉だった。夫のスチュアートはそのピアノを重すぎると浜辺に置き去りにし、原住民に同化している男ベインズの土地と交換してしまう。ベインズはエイダに“ピアノ・レッスン”をしてくれればピアノを返すというが……。

ニューヨークのデパートで、サンタクロースとして雇われた白ヒゲの老人クリス・クリングル。クリングルのサンタは評判を呼ぶが、彼は「自分は本物のサンタだ」と主張し、ついには裁判が開かれる――

娘に異常な愛情を注ぐ母のマリエッタ。彼女はある男に依頼して、娘の恋人セイラの命を狙う。だが暗殺は失敗に終わり、逆に男はセイラに殺されてしまうのだった……。出演はニコラス・ケイジ、ローラ・ダーン。

シングルマザーの母宛の手紙を盗み見てしまった女子高生が、手紙の差出人と母を会わせるために、小樽へと旅立つが……。キム・ヒエ、中村優子、キム・ソへら日韓の女優たちが共演した、珠玉のラブ・ストーリー。

ギリシャの美しいリゾート地、カロカイリ島。小さなホテルを営む母親ドナのもとで育ったひとり娘ソフィに恋人スカイと結婚する日が近づく。自分の父親を知らないソフィはこの機に乗じ、自分の父親である可能性が高い男性3人、建築家のサム、銀行マンのハリー、冒険家のビルに、自分の結婚式に出席してほしいと手紙を出す。そしてそれを読んだサムたち3人がカロカイリ島を訪れる。

公開当時本国フランスで大ヒットとなり日本でも話題となった、ソフィー・マルソー主演の淡いラブ・ストーリー。10月のパリ。新学期に沸くリセエンヌたちにまじって、ビックの胸は不安と期待で高鳴っていた。彼女は13歳。心は恋への憧れでいっぱいだったが、同級生のペネロプみたいに男の子と寝たことはまだない。そんなある日、彼女にとって初めてのパーティの夜がやってきた。

63歳で独身の富豪ハリー。彼は決まって30歳以下の美女とばかりと付き合っていた。ある日、ガールフレンドの別荘で彼女の母親エリカと遭遇。その夜心臓発作で倒れたハリーは、エリカの別荘で静養することになるのだが……。

ウーピー・ゴールドバーグ主演でヒットした『天使にラブソングを…』の続編となるミュージカル・コメディ。前作の1年後、ラスベガスで忙しい毎日を過ごすデロリスは、かつての仲間から聖キャサリン修道院のピンチを知らされる。

FBIの秘書課で働いていたエリンは、今では人気ストリッパー。お金を貯めて弁護士を雇い、夫から娘を取り戻すためなのだが、彼女はこの仕事がけっこう気に入っている。そんなある日、彼女に触ろうとした男を、別な男が殴るという事件が起きた。その殴った男がお忍びで来ていた下院議員だったために、やがて事件は思わぬ展開に…。