25歳の夏にラモン・サンペドロは、事故により首を骨折、寝たきりの生活を送る身体になってしまう。それから26年後、ラモンは自ら人生にピリオドを打つことを決意するが、弁護士フリアと村の女ローザと出会う。

『雨に唄えば』の黄金コンビ、ジーン・ケリー&スタンリー・ドーネンが送る傑作ミュージカル。フランク・シナトラのヴォーカルも聴くことができる贅沢な作品で、アカデミー賞ミュージカル音楽賞も受賞している。

百年戦争下のフランス。人並み外れて信仰心豊かな少女、ジャンヌ・ダルクは、ある日自らの村をイングランド軍に焼き討ちにされ、目の前で姉を虐殺されるという悲劇に見舞われる。心に傷を負い、教会の神父にやり場のない感情をぶつけるジャンヌ。彼女のあまりの悲しみを目の当たりにした神父は彼女に「いつか神が、お前を必要とする日が来る」と言う。そして数年後、フランス王家の元に、ジャンヌからの手紙が届く。

1930年代のアメリカを荒らしまわった実在の強盗ファミリー、ケイト・バーカー一家を事実に忠実に描いたバイオレンス映画。不況で家を失いそうになったケイトは夫に別れを告げ、4人の息子を連れて旅に出る。物見遊山であちこちの町をまわりながら銀行強盗を繰り返す一家。だが、一攫千金を狙って富豪ベンドルバリーの誘拐を企てたことから歯車が狂い始める……。