ニック・カサヴェテス監督が実母と共同監督した純愛映画。アルツハイマー症に侵されたひとりの女性が、彼女を愛する男によって奇跡的に病を克服する物語。世代に関係なく感動できるストーリーだ。

主人公カスペルは殺し屋ギャンググループmara salvatruchaのメンバーの一人。このグループは貧困で家族も居ない、仕事もない、食べ物もない、そんな地域の若者達から生まれた“1つの家族"である。しかしこのグループのメンバーになる為には13秒間のメンバー全員からの暴行に耐えて生き残れるもののみ。さらに必ず1人誰かを殺さないとメンバーにしてもらえないという恐ろしいグループである。刺青が多ければ多いほど位が高い。 他にもたくさんの掟があるなか、カスペルはグループに秘密でメンバー以外の女の子に恋をする。しかし、リーダーに嘘をついて会っていた事がバレ、罰として移民が移動に使う列車に強盗に一緒に行くことを命ぜられる。 ホンジュラスの少女サイラは、故郷を捨て、父親らと共にメキシコ経由でアメリカへ移民しようとしていたが、チアパス州でアメリカ行きの列車の屋根に乗り込んだところ、メキシカン・ギャング団のカスペル・スマイリー・リルマゴに遭遇し、リーダーのリルマゴに暴行されそうになる。耐えきれなくなったギャング団の少年カスペルは、リルマゴ殺してしまう。 サイラとその家族と共にギャングから逃げ、アメリカへ移民しようと必死に逃げる。 実際に世界中に存在する恐ろしいギャング、実際に今でも起きている不法移民問題やその厳しさなどをリアルに描いた映画。

ある山育ちの少年をめぐる青春物語。馬の暴走によって倒れた木が原因で父親を亡くし、身寄りがなくなった少年が、生活費を稼ぐために牧場に雇われる。

アフリカ奥地で発生した未知の伝染病がアメリカに接近。厳戒の防護措置が取られるもウィルスはとある地方都市に侵入!街は完全に隔離され、米陸軍伝染病研究所はウィルスの謎を懸命に解き明かそうとするが…。エボラ出血熱を遥かに凌ぐ致死性を持つウィルスの恐怖と、それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・スリラー。

川下りを楽しんでいた家族が、ガイドを失った見知らぬ逃走中の強盗犯と合流する。彼らは激流の難所を越えるよう妻のゲイルに命じるが……。メリル・ストリープが荒れ狂う急流に挑むサスペンス。

イエメンのアメリカ大使館が包囲された。救出に向かったチルダース大佐率いる海兵隊は、暴徒と化した一般市民を制圧するために銃撃を開始し、多数の死者が出てしまう。大佐は英雄なのか殺人者なのか? 戦闘シーンも迫力の軍事裁判ドラマ。