英・ケンブリッジ大学に入学した中産階級のモーリスは、同性愛を肯定する上流階級のクライヴに出会う。モーリスはクライヴに影響を受けつつ、しだいに純粋な愛に目覚めていく……。ヒュー・グラント、ジェイムズ・ウィルビー主演の名作。
4世紀、ローマ帝国末期のエジプト、アレクサンドリア。宗教をめぐる市民の対立から街が荒廃する中、類まれなる美貌と明晰な頭脳を持った女性天文学者ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)は、分け隔てなく弟子たちを受け入れ、講義を行なっていた。彼女は訴える。「世の中で何が起きようと、私たちは兄弟です。」生徒でもあり、後にアレクサンドリアの長官となるオレステス(オスカー・アイザック)、そして奴隷ダオス(マックス・ミンゲラ)は密かに彼女に想いを寄せていた。やがて、科学を否定するキリスト教徒たちと、それを拒絶する学者たちの間で、激しい対立が勃発。戦いの最中、キリスト教指導者は知る。この都市の有力者たちに多大な影響を与えているのは、ヒュパティアだということに。そして攻撃の矛先は、彼女に向けられたのだった―。
高校生たちの淡い恋の模様を描いた青春ラブ・ストーリー。イリノイ州のハイスクールに通うルーカスは昆虫採集が趣味のチビの少年。頭はいいがスポーツはさっぱり。そんな彼が、ある日、年上の転校生の少女に恋をした。しかし、彼女はフットボール部のエースに魅かれている。そこで彼は意気奮闘、無謀ながらもフットボール部に入部するのだが……。
第一次大戦から5年が経過したドイツの保養地に戦傷で性的不能となった作家が帰って来る。彼はそこで驚くべき美少女と出会い、まだ幼い彼女にのめりこんで行く。