2016年4~6月にフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送された「甲鉄城のカバネリ」の総集編となる劇場版2部作の前編。「進撃の巨人」の荒木哲郎監督とWIT STUDIOがタッグを組んだオリジナルアニメーションで、「カバネ」と呼ばれる不死の怪物たちが跋扈(ばっこ)する世界で、生き抜くために戦う人々の姿を描いた。極東の島国である日ノ本(ひのもと)では、カバネの脅威に対抗するため、各地に「駅」と呼ばれる砦が気付かれ、分厚い装甲に包まれた蒸気機関車=「駿城(はやじろ)」だけが、駅の間を行き来することができた。ある時、蒸気鍛冶として働く少年・生駒のいる顕金駅(あらがねえき)に、前線をくぐり抜けてきた駿城の甲鉄城がやってくる。生駒はそこで、無名と名乗る不思議な少女と出会うが……。

「進撃の巨人」の荒木哲郎監督×WIT STUDIOによるオリジナル作品として、2016年4~6月にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された「甲鉄城のカバネリ」の総集編劇場版2部作の後編。産業革命により蒸気機関が発達し、近世から近代に移り変わろうしていた頃の極東の島国・日ノ本(ひのもと)を舞台に、「カバネ」と呼ばれる不死の怪物と、カバネから生き残るために戦う少年少女たちの姿を描いた和製スチームパンクアクション。シリーズ構成・脚本を「コードギアス 反逆のルルーシュ」の大河内一楼、キャラクター原案を「超時空要塞マクロス」の美樹本晴彦、音楽を「機動戦士ガンダムUC」「進撃の巨人」の澤野弘之が手がけるなど豪華スタッフが結集した。

地球爆破を予告しながらも、落ちこぼれクラス3年E組の担任となった通称・殺せんせー。即席の暗殺者アサシンとなった生徒たちと、暗殺対象ターゲットの教師。この奇妙な絆が結ぶ、「命」を賭けた卒業までの1年間の物語。…「暗殺教室」卒業から7年後、翌日にはクラスメイトが賑やかに集うはずの旧校舎に、特別な想いでひとり訪れる渚。しかし、誰もいないはずの教室には、すでに先客がいた。この教室で共に成長した業カルマだ。それぞれの道で始まる新たな挑戦を目前に、ふたりはこの教室で得たものを確かめ合っていく。あの特別な1年に、彼らは何を感じていたのか。そして、今こそ分かる、殺せんせーの想いとは…。

とある海辺の町の夏休み。中学生たちは花火大会を前に「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」という話題で盛り上がっていた。そんな中、クラスのアイドル的存在のなずなが、母親の再婚のため転校することになった。なずなに思いを寄せる典道は、転校をしたくないなずなから「かけおち」に誘われ、時間が巻き戻る不思議な体験をする。

恋人・喜多さんのヤク中を治すため、そして“リヤル“を探すため、お伊勢参りを思いついた弥次さん。ふたりは江戸を出発するが…。

イカれた億万長者に南の島に連れ去られた小説家。そんな彼女を助けようと現れる脳筋系モデル。そんなくせ者たちの秘宝探しを、サンドラ・ブロック、チャニング・テイタムら豪華キャストで描くアクション・コメディ。

季節は過ぎ、もうすぐ二度目の春―。劣等生の兄と、優等生の妹。ふたりの魔法科高校での生活は、その一学年目を終えようとしていた。達也、そして深雪たちは春休みを利用して、小笠原諸島のとある別荘へと休暇に訪れていた。束の間の休息に羽根を伸ばす達也たち。しかし、そんな達也たちの前にひとりの少女“九亜”が現れる。海軍基地から脱走してきたその少女は達也にひとつの願いを告げる―。

熊本県阿蘇地方で死んだ人が蘇るという超常現象が起こる。厚生労働省職員の川田平太は、現象の謎を探るため、自分の生まれ故郷でもある現地に赴く。「ヨミガエリ」と名付けられたこの現象は、さまざまなところで人が心に抱いていた思いを呼び起こすきっかけとなって行く。やがて山中で巨大な隕石口が発見され、また現象に対する研究も進められるが、突如ある限界が訪れる。

太正十五年、帝都・東京は西洋文化と日本文化が入り交じり、街には蒸気電話、蒸気自転車、地下には蒸気鉄道網が敷設され、独特の文化が築き上げられていた。 しかし、この一見華やかな舞台の裏側には、“降魔”と呼ばれる異形の怪物が跋扈する闇の世界が潜んでいた・・・通常の軍隊、警察では到底手に負えないこれらの怪物から帝都を防衛すべく、闇と戦う秘密部隊「帝国華撃団」が組織された。だが、驚くべきことに、隊長をのぞいた全てのメンバーは花もはじらう乙女たちであった。彼女たちは、昼は帝都のスタア、「帝国歌劇団」として大帝国劇場で華やかに舞い踊り、一度、帝都に危機が迫ると、「霊子甲冑(りょうしかっちゅう)」に身を包み、「帝国華撃団」として華麗に戦う戦士たちである。