1858年、南北戦争前夜のアメリカ南部。鎖につながれ、馬車で運ばれる途中だった黒人奴隷のジャンゴは、賞金稼ぎのシュルツの手によって自由の身となり、お尋ね者たちを追う彼と行動をともにすることに。やがて2人は奴隷市場で互いに生き別れとなったジャンゴの愛妻ブルームヒルダを救出すべく、極悪非道な白人農園領主のキャンディと、彼にかしずく老獪な奴隷頭のスティーヴンのもとへ奴隷商人を装っていざ乗り込むの。

「ティン・カップ」という愛称を持つ、プロゴルファーのロイ。彼はゴルフの素晴らしい才能を持っていたが、大胆な賭けを望むその性格が災いして、現在は地位も財産も失い、落ちぶれた生活を送っていた。そんな彼の前に精神科医のモリーが現れる。知的な彼女に一目惚れしてしまったロイは、彼女を振り向かせるために、再び立ち上がる決意をする。