韓国現代史上最大の悲劇、1980年の光州事件を巡る実話を、ソン・ガンホ主演で映画化した実録ドラマ。戒厳令下の光州を唯一取材したドイツ人記者の真実の行動を、彼を乗せたタクシー運転手の心境を追いつつ描く。

内戦下にあったレバノンのベイルートで、韓国の外交官が行方不明になる。外交官ミンジュンは、失踪した外交官が何者かに捕らえられ、人質として生きていることを示す暗号をキャッチ。身代金を手にレバノンに降り立った彼は、大金を狙うギャングに襲われるが、現地でタクシー運転手として働く韓国人パンスに助けられる。ミンジュンは報酬を要求するパンスと渋々手を組み、外交官を助け出そうとする。