イラク。アメリカの古生物学者でもあるメリン神父は、古代遺跡の中から悪魔パズズの偶像を発見。それは、不吉な兆候を予感させた…。一方、ワシントンで仮住まいをしている女優クリスの一家に異変が起き始めた。一人娘のリーガンが恫喝的な声色で卑猥な言動を発し、その表情も変貌していく。科学的検査では何ひとつ解明されないどころか、娘の行状が日増しにひどくなっていくことに苦しむクリスは、カラス神父に救いを求めた。悪魔が少女に取り憑いたとしか思えないカラス神父は、教会に悪魔払いを要請。数少ない経験者であるメリンが到着し、ついに壮絶な悪魔払いが始まるのだが…。
謎の人物から試写状を受け取って見知らぬ劇場に集まってくる人々。スクリーンには悪魔の復活を描いたホラー映画が上映され始めるが、それと呼応するかのように場内には異変が起き始めていた。一人の女性客が怪物に変身したのきっかけに、観客は次々とデモンズと化していく……。
1974年、ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションの映画化。悪霊に取り憑かれた家とも知らずに越してきた平凡な一家を襲う怪異な出来事を、セミ・ドキュメンタリー・タッチと随所に差し挟まれるダイナミックな演出で見せる。
問題を抱えて再寝た司祭がローマに旅行し、彼のメンターの奇妙な死を調査します。 若い司祭は、おそらく神秘的な死が、死体の肉を食べた司祭たちが死者の容赦のない罪を管理するために関係する古代の人物「罪喰い」の仕事かもしれないことを発見します。
ある夜、TV局レポーターのアンジェラはロサンゼルス消防士の密着取材のため、彼らのレスキューに同行し、老朽化した小さなアパートを訪れる。そこで何かに感染したために狂人となった老婆が警官に襲い掛かり、アンジェラたちは警官を救出するも、アパートは警察により封鎖され脱出不可能となっていた。TVクルーが撮影したビデオテープだけに、その夜の凄惨な映像が克明に記録されていた。主演は「エミリー・ローズ」のジェニファー・カーペンター。