2011年5月2日、オサマ・ビンラディンが殺害されたアボタバードの隠れ家からパソコンのハードドライブが回収された。そこには多数の動画や写真、音声ファイル、文書のデータが残されていた。CIAのプロファイラー、犯罪心理学者、軍事専門家の協力のもと、47万個にものぼるファイルを調べ、謎に包まれた大量殺人犯の本性に迫る。彼のテロリストらしくない性格、家族との関係、宗教観、彼が残した暴力と破壊の遺産とは。

ある女性の出産の前後を追う――入院、出産、新生児を連れて帰宅し、父親と2 人の姉に迎えられ、そして新しい家族の日常生活が始まる。「大いなる1日」――1981年5月11日――は、左派が大統領選挙に勝利した日でもある。