ドイツ表現主義の巨匠F・W・ムルナウがブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を映画化し、吸血鬼映画の原点となった名作ホラー。ブレーメンの不動産業屋で働く青年フッターは、上司の命令でトランシルバニアのオルロック伯爵の城を訪れる。しかし、実はオルロック伯爵は恐ろしい吸血鬼だった。正体を知られたオルロック伯爵はフッターを城に幽閉し、棺と共に船に乗り込んでブレーメンへと向かう。
1990年、ジョージタウンで黒人の少年と2人の神父が殺されるという連続猟奇殺人事件が発生する。犠牲者の首を切りキリスト像とすげ替えるという犯行の手口は15年前に犯人が処刑された“乙女座殺人事件”と同じだった。捜査に当たったキンダーマン警部は、殺された神父達はどちらも15年前に起こった“エクソシズム(悪魔払い)”事件に関係があったという共通点を発見する。
献身的で成功した犯罪心理学者であるミランダ・グレイ博士は、ある日、目を覚まして、彼女が働いているのとまったく同じ精神施設にいる患者を見つけました。 彼女はすぐに、夫が3日前に残酷に殺害されたことを発見し、血液の証拠が彼女に罪を犯しました。
ソクラテスとベンと名付けた2匹の鼠を飼う孤独な青年ウィラードは、私的な復讐のために鼠を使って人を襲わせるが……。スティーヴン・ギルバードの小説『ねずみ男の手帖』の映画化。
「ウイラード」の続編。前作からの生き残り、ネズミのリーダーのベンが病弱な少年と出会う。少年とネズミの心暖まる交流と、ベン率いる大群が生きるために繰り広げる襲撃シーンが交互に描かれていくユニークな動物スリラー。
米政府の依頼で対細菌兵器研究を行っていたDNカンパニーでバイオハザードが発生!実験に使用していたマウスが突然変異を起こし巨大化、所員を殺戮し逃走した。事故を公にできない米国政府は極秘裏に処理を行うため、ジョンが率いる日系人部隊と自衛隊員麻生を研究所に向かわせる。 一方、DNカンパニー周辺ではナゾの病原菌に冒された人間が続出、もはや隠しきれない状況に追い込まれた日本政府は自衛隊を派遣、街全体に戒厳令を発令する。閉じ込められた街、そこに辿り着いたジョン、麻生そして元研究員洋子達は研究所の闇で待ち受けるモンスターに戦いを挑んでゆく……