サイコキラーの心理に、自らのそれをシンクロさせて事件を解決するFBI捜査官ウイル・グラハム。その捜査方法は、自己を崩壊させかねない危険なものだった。家族とマイアミで静かに暮らす彼に、FBIから出動要請が。普通の捜査官の手に負えないシリアルキラーが現れたのだ。

物語の舞台はネブラスカ州の小さな田舎町。 ある日、一人の少年に突如トウモロコシの神が舞い降り、彼は教祖となった。 そして、町の子どもたちが一斉に<大人狩り>を始めた…。

1930年代の中国。日本軍が中国を精神的に支配下に置くべく力を借りた邪教ハーデス教団によって誘拐され、幼いころから人間兵器として育てられたK−29。天才的な戦闘能力が開花した彼だったが、実の兄との闘いを強いられ、あやめてしまったことから脱走、教団に復讐を誓う。やがてその強さから“金剛王”と呼ばれるようになった彼は、教団から殺し合いを強要される捕虜たちを救うため自ら敵地に乗り込み、孤独な闘いを挑む。

路線変更を図ったシリーズ番外編。ブギーマンことマイケル・マイヤースも登場せず、ハロウィン・マスクを通じて世界征服を企む邪教集団を描いたスリラー。

絵画修復の技術を学ぶためにアメリカからローマにやってきた研究生のサラ・マンディは、同僚女性と墓地で発掘された壺を調べるうち、骨やローブ、短剣などを発見する。それは、マーテル・ラクリマルムと呼ばれる邪悪な魔女の遺物で、サラたちは世界制覇をたくらむ魔女たちを現代に解き放ってしまう。