母親を亡くし、心に傷を抱えた少女ビー。彼女はある日、“子供にしか見えない不思議な存在”のブルーに出会う。ブルーが友達だった子供はもう大人になって彼のことを忘れてしまい、このまま新しいパートナーがいないとブルーは消えてしまう運命に…。少女はブルーを救えるパートナーを見つけることが出来るのか?

心霊学者のジェームズは、屋敷に出没する幽霊に悩まされているという女性から除霊を依頼され、幼い一人娘のキャットを連れてそこを訪れる。その屋敷では、3人の幽霊たちが嫌がらせをして人間を近づけまいとしていたのだ。だが、彼らの甥である少年幽霊キャスパーは、友達のいない寂しさからキャットに親近感を持ち、彼女の前に姿を現わす。初めは驚いたキャットだったが、心優しいキャスパーとすっかり仲良しになる。

ホテルの設備係のスキーターは、一週間ほど姉の子ども達を預かることに。彼は夜になると幼い兄妹を寝かしつけるため、自分を主人公にした思いつきの物語を語る。ところが、子ども達はスキーターの話を横取りして勝手に物語を奇想天外なものに変えてしまう。すると翌日、子ども達が昨晩語っていた「空からガムが降る」というありえないような出来事が現実に起こる。さらにその後も、子ども達が作った話だけが次々に起こる。