アイルランド、ダブリン。毎日のように街角に立ち、古びたギターで歌を歌うストリート・ミュージシャンの男性。そんな彼の前にある時、花売りの若い女性が現われ、矢継ぎ早に話しかけてくる。チェコからの移民である彼女は家政婦の仕事で家族を養いながら、楽器店でピアノを弾かせてもらうことを数少ない楽しみにしていた。女のピアノに心動かされた男は、彼女とのセッションを持ちかける。

死してなお輝き続けるジャズの巨星、マイルス・デイビス。未公開映像や著名人達のインタビューを織り交ぜながら、伝説のジャズマンの驚くべき真実が明かされる。

ロック好きの20代青年ウェインとガースは、自宅の地下室で人気ケーブルテレビ番組「ウェインズ・ワールド」を放送中の名コンビ。その人気に目をつけたテレビプロデューサー・ベンジャミンから大手テレビ局での放送をもちかけられ、多額の契約料を受け取った二人は大喜びでライブハウスに出かける。その時、ウェインはステージで歌うエキゾチックな美女カサンドラに一目ぼれ。なんとか彼女をモノにしようとアタックを始めるが、ベンジャミンもメジャーデビューを餌にカサンドラへ近づきはじめる。<米NBSの人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーの映画化。クイーンやアリス・クーパーなど1980年代に活躍したミュージシャンの楽曲が挿入歌として使われ、ロックに関する小ネタも多いコメディ映画。>