ロンドンの劇場で劇作家のジェームズ・バリは新作の『リトル・メアリー』の初日を迎えていた。しかし、観客の反応は芳しくなく、翌日の新聞でも、酷評されてしまう。失意の中で日課の散歩に出かけるジェームズ・バリは公園で父親を亡くしたショックから夢や希望を持てなくなっていた少年ピーターとその家族に出会う。ジェームズは、兄を亡くして早く大人になろうとした少年時代の自分をピーターに重ね、励ましていく。やがて彼らとの交流から着想を得たジェームズは、新しい劇に取りかかる。

第1次世界大戦の激戦地から帰還した作家ブルー(アラン)は妻ダフネと暮らし、2人の間には息子クリストファー・ロビン(ビリー)が生まれるが、戦場で受けた心の傷を引きずり静かに生活したいと望むブルーの希望で、一家とビリーのナニー(ベビーシッター)であるオリーヴ(ヌー)は地方のサセックスに引っ越す。執筆活動に戻れないブルーは、ビリーから“僕のための作品を”と頼まれ、クマを主人公にした物語を思い付いていく。

キャスリンはある日、夫ヒューが浮気をしているという謎の電話を受けて以来、昔の恋人の幻影を見始めるようになる。 心配したヒューは彼女を田舎へ連れて行き静養させることにするが、幻影は治まるどころかさらにエスカレートしていく。

童話作家C・S・ルイスとその妻の実話を映画化した大人のラブストーリー。

ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの半生を描く感動のトゥルー・ストーリー!1902年、ヴィクトリア朝の英国。上流階級の女性が結婚しないで仕事を持つことなどあり得ないこの時代に、アーティストとして生きることを夢みる一人の女性がいた。彼女の名前は、ビアトリクス・ポター。彼女は幼い頃に湖水地方で出逢った大好きな動物たちの絵に物語を添えて、絵本として世に出したいと願っていた。