1899年、パリ。貧しい青年作家クリスチャンはナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”に仲間と潜り込むが、一番人気の踊り子で上流階級相手の高級売春婦のサティーンと恋に落ちる。サティーンの機転で、クリスチャンは彼女が主演する新作舞台の台本を書くことになる。一方、資金繰りに困ったムーラン・ルージュのオーナーのジドラーは、資産家ウースター公爵から資金を引き出そうと、サティーンに彼の愛人になるよう強要する。
都市封鎖<ロックダウン>という特殊な状況下で出会いながらも、着実にカップルとして愛を育んできたガブとカイロは、ガブの亡くなった祖母の家で過ごすようになる。そんな2人のもとに突然やってきたのは友人であるテレンスとウェスリー。ガブとカイロが知らない間に親密な関係になっていた彼らは、多少のわだかまりを抱えながらも共にガブの祖母の家に身を置くことになる。奇妙な共同生活を始める4人だったが、そこにガブの親戚のスーザンおばさんがやってくる。保守的な考えをもつ彼女は、カイロとガブの“本当の関係”を知らない。そのためか偏見に満ちた心ない発言を繰り返し、2人の心を深く傷つけてしまう。迷いながらもありのままの自分を受け入れ、その思いは運命を変えることができるのか。
「セイ・エニシング」「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ監督が自身の体験を基に、ブレイク寸前のロックバンドのツアーの同行取材を任された15歳の少年の姿を描いた青春音楽ムービー。15歳の少年ウィリアムは伝説的なロック・ライターに自分の記事が気に入られ、ローリングストーン誌の仕事をもらう。さっそく取材で楽屋を訪れた彼は、グルーピーの中にいたペニー・レインに一目惚れする。