“あの光の中に、行ってみたかった”。高1の夏に離島から家出し、東京にやって来た帆高。だが生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高はひとりの少女と出会う。ある事情を抱え、弟と2人で明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には不思議な能力があった。

13歳の魔女キキは、古い一族の掟に従い、黒猫ジジと修業の旅に出る。そして、海辺の大きな街で修行をすることに。箒で飛ぶ以外に能がないのキキは、空飛ぶ宅急便を始める。しかし、最初の仕事でいきなり荷物を無くしてしまう……。

人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版28作目。「ラブライブ!」「宝石の国」などの話題のアニメを送り出してきた京極尚彦が監督を務め、脚本を「婚前特急」「そこのみにて光輝く」などの実写映画を手がけてきた高田亮が担当する。地上の落書きをエネルギーに浮かぶ王国「ラクガキングダム」は、時代の流れで地上から落書きがめっきり減ったことで崩壊の危機に直面。人間たちに無理やり落書きをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行し、地上への進撃を開始する。一方、ラクガキキングダムのお姫様は、描いたものが動き出すという王国の秘宝「ミラクルクレヨン」を持ち出し、決死の覚悟で地上に託す。ミラクルクレヨンを手にしたしんのすけは、実体化した落書きたちと力をあわせて平和のために立ち上がるが……。

世界の命運を握る「最後の鍵」を取り戻す、最も危険な、禁断の魔道バトルが、今開幕!! 世界を崩壊させるという“魔王因子”を持つ魔王候補・春日アラタは トリニティセブンの一人である浅見リリスらと共に遺跡調査を行っていた。 アラタの力に反応した強い力により、辺りはまばゆい光に覆われ、 気づけばそこは古より天空に存在する、全世界の英知を司る場所・「天空図書館」だった。 すると突如、紅い稲光とともに、顔がアラタにそっくりなある男が現れる―。 名は紅の魔王“アビィス・トリニティ” 彼は、魔王を滅ぼすための魔王であり、街を一瞬で消し飛ばす強力な力の持ち主故、 長く「天空図書館」に封印されていた。 アラタの魔王因子に反応してその封印を解かれた彼は、 魔王としての力を取り戻し、世界を、すべてを無に還すことを目論んでいた。 そのカギとなるのが、彼の娘・リリス─── なんと、リリスは最強魔王の娘だったのだ……っ! アビィスの危険すぎる力により囚われたリリス。 アラタたちは、リリスを救い、最強魔王を打ち倒すべく魔王兵器を探すことに……。 しかし、それを使えば、人の心を失い、完全に魔王化してしまうというが……。 魔力を支配するか、それとも支配されるか──。 アラタの最大のピンチが訪れる──!

仕えるべき主をもたぬ「はぐれ忍び」牙神獣兵衛は、望月藩お抱えの甲賀組忍びでくノ一の陽炎を偶然助ける。彼女は、下田村に広まった疫病の原因を解明するために仲間たちと一緒に潜入したところを、謎の忍び軍団・鬼門八人衆に襲われたのだ。仲間はすべて殺され、生き残ったのは彼女のみ。陽炎を助けたために、鬼門八人衆に狙われることになった獣兵衛は、その最中、公儀隠密・濁庵の罠にはめられ、敵の陰謀を探る羽目になる。その中で獣兵衛は、みずからがはぐれ忍びとなった過去の因縁と向き合っていく。

みらいとリコ、モフルンは久しぶりに人間界(ナシマホウ界)を訪れ、プリキュアとしてより立派になるための秘訣を探ろうとするが、モフルンがクッキーの甘い匂いをかぎつけ走り出してしまう。2人が追ってみるとそこには、他のプリキュア達と花見をするために待ち合わせ場所に行く途中の春野はるかとその仲間達がいた。リコがうっかり魔法を使ってしまったため、みらいは焦りはるか達は驚くことになる。 そこへ、はるか達プリンセスプリキュアが倒したはずの魔女ディスピアが出現して暴れ出す。みらいとはるか達6人は変身してひとまず撃退するが、今度は魔女ソルシエールの手下であるトラウーマが現れ、「プリキュアの涙」を要求する。ある目的の為に「プリキュアの涙」を用いた秘薬を作ろうとするソルシエールは、プリキュア達の記憶を探ってディスピアを初めとする歴代敵組織の首領の幻を作り出し、プリキュア達を捕えて幽閉していた。ミラクルとマジカルは戦うが、ソルシエールによって異世界に飛ばされ、離れ離れにされてしまう。 「ハピネスチャージプリキュア」や「ドキドキ!プリキュア」とも出会い、それぞれ戦うミラクルとマジカルだったが、プリキュアになりたてで戦いに不慣れな2人は集中して狙われてしまい、くじけそうになる。しかしミラクルは「ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュアMax Heart」の妖精のルルンの「ブラックたちを助けてルル」と涙ながらの訴えを聞き、マジカルはキュアエコーからの励ましを受け、さらに奮闘する先輩プリキュア達を見ることで「くじけない心」を知り再び立ち上がる。 そんな状況の中、少女の歌声が聞こえてくる。それは最初の戦いの時から聞こえてきた不思議な歌声だった。その歌声を追っていくうちにいつしかミラクルもマジカルもその歌を口ずさみ、やがて合流した2人は、ソルシエールの屋敷へとたどり着く。だがその時、他のプリキュアは全員囚われの身となっており、さらにトラウーマは主人のソルシエールとは別の思惑で、恐るべき計画を進めていた。 果たしてミラクルとマジカルは歴代プリキュアたちを救う事ができるのであろうか。ソルシエールの真の目的は、そして歌声の正体は?

自分が担任するクラスの生徒たちに妖怪ピエロが取り憑いた。生徒たちに“鬼の手”は使えない!最大のピンチに追い詰められたぬ~べ~はどう戦うのか!?

すべてが朱に染まる夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー・帆場暎一が、バビロンプロジェクトの要となるレイバー用海上プラットホーム「方舟」から投身自殺する。その口元に嘲りの笑みを浮かべながら…。これが、すべての始まりであった。 時期を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発。遂には自衛隊の試作レイバーまでが無人で暴走事件を起こす。 特車二課第1小隊は、近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)に関する研修中のため不在。単独で暴走事件の処理に追われる第2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)ではないかと推測する。また、同様の疑念を抱いていた第2小隊長・後藤喜一警部補は、「HOS」の主任開発者だった帆場の捜査を、本庁の松井刑事に依頼していた。 遊馬の調査の結果、「HOS」が意図的に引き起こす暴走が事件の原因で、暴走の引き金が強風によって建造物から発せられる低周波音であることが明らかとなるが、知らせを受けた警視庁上層部や政府は、有力企業である篠原重工との関係やHOSを認可した国の責任問題の隠蔽を重視し、旧OSに戻すこと(公式には「HOS」のバージョンアップと称される)で政治的決着を図ろうとする。 そしてすべての謎が解明された時、大規模な暴走の引き金となる強風=台風の接近と、その台風により大音量の低周波音を発する東京湾上の浮遊建造物「方舟」を解体するため、第2小隊は「方舟」に向けて緊急出動する。

尸魂界(ソウル・ソサエティ)の王族の秘宝“王印”の警護の任についていた日番谷率いる十番隊は、運搬中に謎の一団の襲撃に遭い“王印”を奪われてしまう。その際、日番谷が隊を飛び出し行方をくらましてしまう。数日後、傷ついた日番谷が運び込まれた黒崎医院に向かった一護。日番谷は何も語ろうとせず、行き違いの果てに、2人はついに剣を交えるのだった。

『エスカフローネ』(Escaflowne)。2000年6月24日公開。サンライズと韓国企業との初の正式製作&出資で作られた日韓米合作アニメーション映画。TVシリーズが韓国で高視聴率を取り韓国側からのオファーで映画化が実現した。製作総予算は3億円。設定、ストーリーを大幅に変更し声優も一部入れ替えられた完全な新作映画として製作された。日本では一般公開ではなくシネマコンプレックス企業と組む変則的な公開だったため興行収益が振るわなかったが、その後本格的なアニメーション映画として各国で公開された。 ストーリー 生きる理由を見失っていた女子高生のひとみは、ある日異世界ガイアへと連れて行かれ翼の神と呼ばれるようになった。黒竜族と戦うアレン率いるアバハラキの一団と同行することになったひとみは、黒竜族の総帥フォルケンの弟であり、竜の鎧エスカフローネを動かせる竜族の末裔バァンという青年と出会い惹かれるようになる。

盗賊団「ファントムトループ」を率いる悪名高い海賊「ファントム」は、ある日海底で1つのタマゴを手に入れるが、忍び込んでいたポケモンレンジャーの「ジャック・ウォーカー」(ジャッキー)により奪われる。 一方、サトシ一行は旅の途中でポケモンと心を通わすことができるという今では数少ない水の民の一族の末裔、ヒロミとその家族によるマリーナ一座に出会う。たまたま一座と旅を共にすることになったサトシ一行だが、旅の途中ハルカは偶然にも不思議に光るマナフィの卵を発見する。 実はマナフィの卵をファントム一味から守る

トルコ。「ノアの方舟」が乗り上げたと言い伝えられるアララト山でアーカムの調査員が消息を絶った。同時にアララト山に強力な磁場が発生。その影響を受けたアメリカの軍事衛星が消滅した。その半年後、アーカムのNO.1スプリガン・御神苗優は、何者かからの挑戦状を友人の命と引き換えに受け取る。間一髪、難を逃れた優がアーカム日本支部に駆けつけると、そこには「次はお前の番だ!」とのメッセージと共に、3週間前にトルコ支部で襲撃されたアーカムの調査隊の遺体写真が届いていた。優は日本支部の制止を振り切ってトルコへ飛ぶ。だが、優を待ち受けていたのは「ノアの方舟」に触手を動かしたアメリカ国防総省の機械化小隊だった。

イタリアのジェノバにあるサン・ジョルジョ宮殿で、マルコ・ポーロの書いた旅行記『東方見聞録』の幻の一ページ・アナザーページが発見された。そのアナザーページには、マルコ・ポーロが遺した財宝の在り処が記されているという。いつものように不二子にお願いされてアナザーページを盗むことになったルパンは、難なくサン・ジョルジョ宮殿に侵入するが、そこでルパンは、アナザーページを発見したテオ・アルジェント教授が何者かに殺される瞬間を目の当たりにする。アナザーページを手にサン・ジョルジョ宮殿を脱出するルパンに黒服の集団が襲いかかるが、彼らは突然炎に包まれ消えてしまった。

西暦二〇二二年。神経細胞を模した極微細無線通信装置「ナーヴセラー・リンカー・ナノマシン(NLN)」が完成。NLNにより、意識とネットワークをシームレスにリンクさせることを可能にした。 だが、人と機械の垣根を崩すその技術は、数万もの人の意識をネットワークの彼方へと喪わせる災厄「アーリー・ラプチャー」を引き起こし――。

地球を征服するために電次元から現れた高飛車な少女コンパイラと可憐な乙女のアセンブラ。二人は地球征服をゲームのようにはじめるが、あっさりと失敗。偶然出くわした五十嵐那智と淑の家に居候の身となる。夜の町を一人で歩くコンパイラは元気がなかった。それを気にした淑は声を掛けようとし…。

ナノサイズになる人体探査機・ヒポクラテス号に乗り込んだジオとノウ博士。ところが小さくなった“ヒポ号”をピピがうっかりのみ込んだ…!?巨大な歯につぶされそうになりながら猛スピードでピピの体の中に流れ込んだ2人。胃から腸へと向かって脱出するつもりがトラブル続きで脱出不可能、絶体絶命の大ピンチ!!そして突然苦しみ出すピピの身に一体何が…!?ピピとの約束を果たすため、ジオは決死の行動に出る。「必ずピピを救って、サバイバルしてみせる!」