車にひかれそうになったルナを助けてくれたのは天文台で働く宇宙翔(あおぞらかける)という青年だった。宇宙に幻想的なロマンを抱く、彼の純粋さに、ルナは次第に惹かれていく。だが、翔には幼馴染の名夜竹姫子という恋人がいたのだ。一方、地球を氷で包み、自分のコレクションにしようとする、プリンセス・スノー・カグヤの魔の手が迫る。果たしてルナの想いは翔に届くのか…そして地球の運命は!?
今日はラプンツェルとフリンの結婚式。何もかもが順調に進んでいたが、式の最中、カメレオンのパスカルと白馬のマキシマスはラプンツェルの結婚指輪を落としてしまう。パスカルとマキシマスは転がり続ける指輪を追っかけるが、それが大騒ぎに発展してしまう。
アナの誕生日の朝。エルサはこの日を完璧な一日にすべく、クリストフたちとともにとびきりのサプライズを準備していた。城中に張りめぐらされた赤い糸をたどっていくと、あちこちにアナへのプレゼントが隠されているという仕掛けだ。誕生日の特別なドレスに身を包み、エルサとアナは糸をたどり始める。だがエルサはどうやら風邪をひいたらしく、くしゃみが止まらない。心配するアナをよそに、ひとり張り切るエルサだった。
心優しい秀才のユウとバスケ部のエースのハル、そしてハルの恋人コトナ。3人は同じ高校に通う親友同士だった。ある日、ユウとハルは現実世界と隣り合わせの魔法の国“二ノ国”に迷い込む。そこで2人は、コトナにそっくりなアーシャ姫と出会い、やがて二ノ国には現実世界=一ノ国と命がつながった“もうひとりの自分”がいることを知る。そんな中、アーシャ姫に死の呪いが掛けられ、同時にコトナにも重い病気が発覚する。
ヴィクトリア朝時代のロンドン。母を亡くして悲しみに暮れる少女クララは、クリスマスに母の形見の卵型の箱を贈られたが、それを開く鍵は見当たらなかった。そんな中、名付け親のドロッセルマイヤーが主催するパーティーに家族で参加したクララは、贈り物として箱の鍵を見つけるが、手にする前にネズミに奪われてしまう。ネズミと鍵を追うクララは、いつしか不思議な世界へ迷い込む。そこは、亡き母が創り上げた秘密の王国だった。