19世紀のロンドン。貧しい人たちが暮らす施設で母親が亡くなった時に生まれた息子、オリバーは元気のいい少年に成長するが、飢えた子どもたちの心を代弁したために施設から追い出されてしまう。オリバーはすりの少年ドジャーと知り合い、彼の仲間に加わり、老紳士ブラウンローに初仕事を仕掛けるが失敗。だが、ブラウンローはなぜかオリバーのことを気に入る。やがてオリバーの親戚に関して意外な事実が明らかになっていく。

小型犬のオジーはマーティン一家のペットで、特に一人娘のポーラとは大の仲良し。 逃げ足が速い臆病な性格だが、たっぷりの愛情で幸せな生活を送っていた。 そんなある日、一家が日本へ旅行することになり、連れて行けないオジーは豪華なドッグホテル ブルークリークに預けられる。 寂しいが少しの辛抱、とポーラたちを見送ったオジーだったが、ブルークリークが実は一度入ったら二度と出られない犬用の刑務所だったから、さあ大変! 悪徳所長ロビンスの下、フリスビー工場で無理やり働かされてしまう。そんな中出会う、勇敢なフロンキー、賢いチェスターら同じ境遇の仲間たち。果たしてオジーは彼らと協力して、ポーラと再会するために無事ブルークリークを脱出できるのか―!?