元・夫、ニック・パーカー(デニス・クエイド)は、今やカリフォルニアにあるワイナリーのオーナー。元・妻、エリザベス・ジェームズ(ナターシャ・リチャードソン)はロンドンで活躍するウェディングドレスの人気デザイナー。船上で出会い結婚した二人は、愛し合っていたにもかかわらずお互いの夢のために離婚し、双子の娘達、ハリーとアニー(リンゼイ・ローハン・一人二役)のひとりずつを引き取って暮らしていた。そんな二人が運命のいたずらで11年ぶりに再会。両親を再び結びあわせようと娘達は張り切って計画を立てるが、大人の恋はそんなに簡単なものじゃない。この恋の行方はハッピーエンド?

1943年、第二次世界大戦真只中のアメリカ。プロ野球選手たちも次々と戦場へ駆り出され、大リーグの運営は危機を迎えていた。オレゴンの片田舎に住むソフトボール・リーグ選手、ドティ・ヒンソンとキット・ケラーの姉妹のところへ、ある日プロ野球のスカウトマンが訪ねてきて、近く発足する全米女子プロ野球リーグに参加しないかと誘う。

ロック好きの20代青年ウェインとガースは、自宅の地下室で人気ケーブルテレビ番組「ウェインズ・ワールド」を放送中の名コンビ。その人気に目をつけたテレビプロデューサー・ベンジャミンから大手テレビ局での放送をもちかけられ、多額の契約料を受け取った二人は大喜びでライブハウスに出かける。その時、ウェインはステージで歌うエキゾチックな美女カサンドラに一目ぼれ。なんとか彼女をモノにしようとアタックを始めるが、ベンジャミンもメジャーデビューを餌にカサンドラへ近づきはじめる。<米NBSの人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーの映画化。クイーンやアリス・クーパーなど1980年代に活躍したミュージシャンの楽曲が挿入歌として使われ、ロックに関する小ネタも多いコメディ映画。>

現代版“ロミオとジュリエット“の障害は、人種と階級の違い。フェミニストの女流監督、C・セローが社会の固定観念をユーモアたっぷりに覆した現代のおとぎ話。「愛と宿命の泉」での名演以後すっかり売れっ子になったD・オートゥイユと、天性の才能が光るまったくの素人P・リシャールの演技が素晴らしい。ロミュアルドは35歳の会社の社長。美しい妻と子供たちに恵まれて順風満帆の人生を歩んでいる。一方43歳のジュリエットは、ロミュアルドの会社で掃除婦をして父親の違う5人の子を育てている。接点のまったくなかった二人だが、重役たちの陰謀に巻き込まれて……。

世界中の女性たちから支持された大ヒットラブ・コメディの続編。レネー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラントの主要キャストはそのままに、恋を実らせたブリジットのドタバタ劇をユーモラスに描く。

ロサンゼルス。魔女のイザベル・ビグローが、魔法を使わないで恋を見つけるために人間の世界に舞い降りてきた。一人暮らしを始めたイザベルだが思い通りに事が進まない彼女の前に一人の男性が現われた。いまは落ち目の元トップスター俳優、ジャック・ワイヤットだ。テレビドラマ『奥さまは魔女』のダーリン役で復活を図りたい彼は、自分を目立たさせる奥さま役を探していた。彼女は出演することに決めるが、撮影現場での自分勝手なジャックの態度に怒りを募らせる。