病気になっても治療を受けられないハイチの人々を必死に救おうとする医師たち。その献身的な活動は、適切な医療や正義を求める闘いとなって世界を動かしてゆく。

超大国なのに保険充実度は、なんと先進国中最下位のアメリカ!!先進国で唯一、”国民健康保険”が存在しないアメリカでは、国民の6人に1人が無保険。毎年1.8万人が、医療費を払えないために治療を受けられずに死んでいく。しかし『シッコ』は保険に入っている人々についての映画である。え?なら何の問題があるの?それは、アメリカの医療保険システム!この問題のシステムにより人々は高い保険料を払っていても、一度、大病を患えば治療費が支払えずに病死か破産を迎えるしかないのだ。「こんな医療制度はビョーキ(Sicko)だ!!」マイケル・ムーアがほえると、医療業界はたちまち厳戒態勢に!!ただちに「マイケル・ムーア対策マニュアル」を制作?!全国の支社に緘口令を発令!

慢性疲労症候群。博士課程の途中でこの病に倒れた女性が、自らの姿にカメラを向け、重篤ながら"怠け"と誤解されがちな疾患の理解を呼びかけるドキュメンタリー。

レアとカミーユは親友同士。レアは難病を抱えている。治療法を求めて中南米への旅に出た2人は、代替療法やヒーリングという概念について思考を重ねていく。