ドイツ、ハンブルグ。トルコ移民のヌーリと結婚したカティヤは幸せな家庭を築いていたが、ある日、白昼に起こった爆発事件に巻き込まれ、ヌーリと息子のロッコが犠牲になってしまう。警察は当初、トルコ人同士の抗争を疑っていたが、やがて人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明。愛する家族を奪われたカティヤは、憎しみと絶望を抱えてさまよう。

8年の捕虜生活から解放され、故郷のテキサスに帰ってきた空軍将校。だが彼を待っていたのは形式だけの歓迎と、妻の不貞、そして送られた銀貨を狙うならず者の襲撃だった......。

ルイジアナの陸軍基地で黒人の軍曹が殺された。調査のためにやはり黒人の大尉が送り込まれたが、次第に人種差別をはじめとする基地内のさまざまな問題が浮かび上がってくる。

19世紀アメリカ、ネブラスカ。小さな集落で暮らす独身のメアリー(ヒラリー・スワンク)は、病で豹変した3人の女性をアイオワの教会まで連れて行く役目《ホームズマン》に立候補する。そしてその直後、彼女は木に吊るされた悪党ブリッグス(トミー・リー・ジョーンズ)に遭遇、処刑寸前だった彼を、旅に同行することを条件に助け出した。こうして始まった、孤独な女と大悪党の、約400マイル(650km)の長い旅。しかし、彼らを待ち受けるのは、地獄と形容され生きて帰ることもままならない最も危険な荒野だった!過酷な気候、狂暴な先住民、そして命を狙う盗賊たち…。2人は無事にこの任務を全うすることができるのか!? 日本では劇場未公開で、2016年に京都ヒストリカ国際映画祭で『ホームズマン』のタイトルで上映された。

ブルックリンで働く3人の刑事が、人生を犠牲にせざるを得ない状況に疲弊。そして警官による強盗殺人事件をきっかけに、彼らの正義と人生が交錯する……。リチャード・ギア、ドン・チードルらが共演したサスペンス。

極秘暗殺作戦に参加した、元特殊部隊最強の暗殺者。計画は闇に葬られたはずが、彼の命を狙う魔の手が迫る。真相を突き止めるため、男は再び銃を手にして戦いへ。