ひよわな転校生ダニエルが恋した少女は、カラテの高校チャンピオンが狙っている娘でもあった。ある日不良グループにからまれた彼は、ミヤギと名乗る老人に助けられる。ミヤギは、自分を守るために使うのならカラテを教えよう、と言うが……。「ロッキー」のJ・G・アヴィルドセン監督がおくる、カラテ少年を主人公にしたスポーツ青春映画。
チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。彼はそれを息子ビリーへクリスマス・プレゼントとして贈るが、モグワイには、水に濡らさないこと、太陽光線に当てないこと、真夜中すぎにエサを与えないことの三つの誓いが必要だった。だが、この誓いが破られた時、可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンへと増殖していく。かくして平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることになるのだ。
池の中に浮かぶ島、アント・アイランドには主にアリたちが暮らしていた。夏になると島にバッタたちがやってきて、秋までの間にアリたちに食料を集めさせる仕事をさせていた。まるで農民たちに年貢を納めさせるかのように。奇抜な発明家・フリックはその発明品があまりに危険なことからアリたちに「歩く災難」とまで言われていた。彼は刈り取り機を発明したが、失敗してしまい集めた食料が川に流れてしまった。フリックは責任をとるためにバッタたちと対決することを決意し、手助けしてくれる強い用心棒を探すために都会に出ることをアリ達と約束したのだった。都会へ向かう道中、あるサーカス団が公演を行っていた。団員たちは公演中に起きたある事件がきっかけで全員解雇され、職を失ったのだった。
8年前、森の中で行方不明になっていた少年が、当時の姿のまま帰ってきた。その頃NASAでは、奇怪なUFOの調査を行っていたが、少年の失踪にはUFOが関係していた事が判明する......。
世界で最もクリスマスを愛している街フーヴィル。そんなフーヴィルに再びクリスマスの季節がやって来た。街中がクリスマス気分で大騒ぎとなっている中、ただ一人クリスマスを嫌う人物がいた。クランベット山に住むいたずら好きでひねくれ者の男グリンチだ。ルー・フーの娘シンディはそんなグリンチのことが気になっていた。そしてある日、シンディは地下室でグリンチに出会う。
リトル家はやさしいパパとママ、一人息子のジョージ、猫のスノーベルの幸せな4人家族。ある日、弟を欲しがるジョージのために養護施設に訪れたリトル夫妻は、人間の言葉を話すネズミ、スチュアートに出逢い、気に入って養子にもらい受ける。家族を持つという夢が叶って大喜びのスチュアートだが、人間の弟を欲しがっていたジョージは不満顔。スノーベルも自分がネズミのペットになるのが気にくわないのだった。