ベトナム戦争が真っただ中のサイゴン。アメリカ陸軍情報部のウィラード大尉にある密命が下される。それは、カンボジアに特殊任務で赴いたままジャングル奥地に自らの王国を築き、カリスマ的な存在と化した危険人物カーツ大佐を暗殺せよ、というもの。任務を全うすべく、ウィラード大尉は4人の部下とともに哨戒艇に乗り込み川をさかのぼる。道中、極限状態に晒され続けた彼らは幾多の異常な世界を体験していく。やがて彼らはついに、ジャングルの奥深く、カーツ大佐が潜伏する“王国”へと辿り着くのだった。

科学の飛躍的な発展の結果、労働者たちは地下に押しやられ、巨大な工場で家畜同然に管理されている一方、資本家たちは地上で享楽的生活を送っている。社長の息子は地下に降りて、彼らの悲惨な生活を知る。労働者の娘マリアは、労使間に人間的な絆が皆無であることを仲間に訴え、これがストライキの気運を生む。そこで社長はマリアを監禁、彼女そっくりの人造人間を作って事態収拾にあたるが、人造人間は狂い始める。

狩りをしていたルウェリンは、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガーに追われることになる。事態を察知した保安官ベルは、2人の行方を追い始めるが……。

複雑な家庭環境のもとで育ったキダとマコトは幼かったころに出会って以来、親友同士。2人は女子の転校生ヨッチとも友情で結ばれるように。そして大人になり、キダとともにある自動車修理工場で働くマコトは、政治家・安藤の令嬢であり芸能界で活躍するトップモデルのリサと出会うといきなり工場を辞めてしまう。そんなマコトを捜そうとキダも工場を去り、裏社会を生活の基盤にするが、マコトはある会社の経営者になっていて……。

フランケンシュタイン男爵家の嫡男である若き科学者ヘンリーは、生命創造の研究に没頭していた。ヘンリーは助手のフリッツと共に墓地から盗み出した死体を接合し、彼に恩師であるウォルドマン教授の研究室から人間の脳を盗んでくるように指示する。同じ頃、行方不明になったヘンリーの身を案じる婚約者のエリザベスは、共通の友人ヴィクターと共にウォルドマンの元を尋ね、ヘンリーが生命の創造を行っていることを聞き出す。三人はヘンリーが籠る山奥の塔に向かい、彼の実験に立ち会うことになる。嵐の雷光を利用して高圧電流を浴びせられた死体は生命を得て目覚め、ヘンリーは狂喜する

目覚めるたび、自分が死んだ日の朝に逆戻り。ある事故をきっかけに、同じ日を繰り返す運命に陥ってしまった女子高生は、謎の無限ループを断ち切ろうとする。

ネブラスカ州の田舎町で牧師を務める傍ら小さな修理会社を経営しているトッドは、3人の子どもに恵まれ幸せな毎日を過ごしていた。ある日、3歳の長男コルトンが穿孔虫垂炎で生きるか死ぬかの瀬戸際だったものの、奇跡的に回復を遂げる。やがてコルトンは、両親に天国に行ってきたと言い始める。

日本の大企業ナカモトがロサンゼルスの一角に建てた超高層ビルの落成パーティが開かれた夜、ビル内でコールガールのシェリルの変死体が発見された。外国人がらみの事件を担当する市警渉外係のウェッブ・スミス警部補は、ジョン・コナー警部と共同で捜査を開始した。コナーは日本人の習慣に沿った捜査法を進めるが日本人をよく思わないグラハム刑事は批判的だった。ナカモトでは最近、日本から出向いた重役のヨシダ、ロス支社のエリート・イシハラ、ネゴシエイターのリッチモンドらがマイクロコン社の買収を進めていたが、アメリカの軍事技術開発にも関わっている同社だけに米議会が認めず、難航していた。

「大空港」から始まった「エアポート」シリーズ第3弾。ハイジャックされたジャンボ機が“魔のバミューダ三角海域”に不時着。次第に沈んでいく機体からの決死の救出劇を描くパニック映画。

2017年。AKB48のオーディションに落ちて失意の女子大生・真塩美唯は、両親が離婚の危機に陥っていることを知る。そんな彼女の前に、魔法のランプから飛び出してきた怪しげな男が現れる。その男によって1991年に飛ばされ、若き日の両親と出会う美唯。しかし、そこでも2人は破局の危機を迎えてしまう。思い悩んだ美唯は、アイドル好きの父を振り向かせるために、母自身をアイドルにする計画を思いつく。