K-POPグループ「EXO」のD.O.が主演を務め、タップダンスチームが人種やイデオロギーを超えてダンスで絆を深めていく姿を描いた韓国映画。日本でもリメイクされた大ヒット作「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル監督作で、ビートルズやデビッド・ボウイ、スウィングジャズのスタンダードナンバーであるベニー・グッドマンの「シング・シング・シング」など名曲の数々が物語を彩る。1951年、巨済島捕虜収容所に新しく赴任してきた所長は、対外的イメージアップのために戦争捕虜でダンスチームを結成するプロジェクトを計画する。収容所一番のトラブルメイカーであるロ・ギス、4カ国語を駆使する通訳者ヤン・パンネ、行方不明になった妻を捜す民間人捕虜のカン・ビョンサム、ダンスの実力を持ちながら栄養失調の中国人捕虜シャオパン、前職はブロードウェイタップダンサーの黒人下士官ジャクソンが集まり「スウィング・キッズ」が結成された。そんな寄せ集めダンスチームにある公演の話が舞い込む。D.O.がロ・ギス役を演じるほか、ブロードウェイミュージカルの最優秀ダンサーに授与される「アステア賞」の受賞者であるジャレッド・グライムスがジャクソン役を演じる。

1805年。ナポレオンがヨーロッパを支配しています。 イングランドだけが彼に抵抗します。 これらはナポレオン戦争の時代であり、現在、海と海は重要かつ戦略的な戦場になっています。 大西洋では、「ラッキー」ジャックオーブリー(カラス)がキャプテンを務めるイギリスの軍艦サプライズが、それよりはるかに上位の敵軍艦に突然攻撃されます。 オーブリーは記憶に残る決定を下します:サプライズと外科医スティーブンマトゥリン(ベタニー)を含む彼女の忠実な乗組員が被った深刻な損害にもかかわらず、彼は2つの海を渡って航海し、敵を迎撃して捕まえることにしました。 これは、海の向こう側に彼を連れて世界の反対側に連れて行く追跡で、国家の運命を決定するか、キャプテンと彼の乗組員を破壊することができるミッションです。

朝鮮戦争を舞台に、3人の軍医が巻き起こす大騒動を描き、カンヌ映画祭で国際グランプリを受賞したロバート・アルトマン監督の傑作ブラック・コメディー。 朝鮮戦争下の移動米軍外科病院に、ホークアイ、デューク、トラッパーの3人の軍医が配属された。腕はピカイチの名医だが、やることなすことすべてにおいて型破り。仕事が終わると、寸暇を惜しんでは猥雑極まりないイタズラに精を出す。 軍規を無視してやりたい放題をし、お固い女性将校をからかうのに夢中になり、彼女に“熱い唇”なるあだ名をつけ彼女のベッドシーンを軍放送で流してみたり、彼女が本当の“金髪”かどうかを確認するため、彼女がシャワーを浴びている小屋を壊したりと院内でハチャメチャな騒動の数々を引き起こしていく。 彼らの仲間である歯科医が“男性的不能”を理由に自殺したいとホークアイに相談する。ホークアイとジョンは彼のために「お別れパーティー」を開くことにするが…。

「友へ チング」のクァク・キョンテク監督が朝鮮戦争下で歴史の闇に埋もれた実話をもとに描いた戦争アクション。北朝鮮の猛攻を受けた韓国軍が戦況を打開するためマッカーサー将軍の指揮下で計画したクロマイト作戦(仁川上陸作戦)。奇襲を成功させるため、軍上層部は無謀とも言える陽動作戦を発動する。イ・ミョンジュン大尉らが率いる訓練期間わずか2週間、平均年齢17歳の772人の学生兵たちは「長沙里(チャンサリ)に上陸せよ」との命を受ける。しかし、彼らに支給されたのは使い古された武器とわずかな弾薬、最小限の食料だけだった。イ・ミョンジュン大尉を「V.I.P.修羅の獣たち」のキム・ミョンミンが演じるほか、アイドルグループ「SHINee」のミンホ、「トランスフォーマー」「ミュータント・タートルズ」シリーズのミーガン・フォックスらが顔をそろえる。

太平洋戦争下のフィリピン。マッカーサー将軍が指揮を執る米軍は、日本軍と熾烈な攻防戦を繰り広げていた。ルーズベルト大統領の撤退命令によって一時はオーストラリアへ逃れていたマッカーサーだが、やがて日本軍への逆襲を成功させフィリピンに舞い戻る。そして1945年8月、2つの原爆を投下され壊滅状態となった日本は無条件降伏し、マッカーサーはGHQの最高司令官として日本を統治下に置くことになる。