17歳のミアは、将来チェロ奏者になることを夢見る高校3年生。恋人アダムと仲のいい家族に励まされ、ジュリアード音楽院をめざし特訓する毎日だ。そんな彼女をある雪の朝、突然の悲劇が襲う。一家が乗った車がスリップ事故に遭い、一瞬にして家族を失ってしまったのだ。病院のベッドで昏睡状態で横たわる自分自身を見つめるミア。肉体から離れ魂となったミアには、ベッドの彼女を取り囲むおじいちゃんや恋人や親友が見えるのだった。事故から24時間、このままこの世に残るのか家族のもとへ旅立つのか辛い決断の時が迫る…。

とある夏、家族と共に避暑地にやってきた17才の少女ベイビーはそこで、ダンス・インストラクターのジョニーと出会い、愛し合うようになる。上流階級のお嬢様はやがて大人の女へと成長する。

動物学者の両親を持つケイディは、ずっとアフリカで暮らしていたが、16歳になってアメリカ合衆国のシカゴの郊外に引っ越してきた。新しい環境に馴染めるかと心配する両親をよそに楽天的なケイディだったが、いざ学校に行ってみると、そこは細かいルールが幅を利かす世界だった。すぐにジャニスとダミアンという友人が出来るも、ケイディは戸惑うばかり。そんなある時、同級生レジーナをクイーンとする人気グループ"Plastics"に気に入られる。 <リンジー・ローハン主演の学園コメディ。保護者指導教員であるロザリンド・ワイズマンのノンフィクション『女の子って、どうして傷つけあうの?(Queen Bees and Wannabes)』が原作となっている。>

05年のサンダンス映画祭で斬新なアイデアと過激な描写が話題を呼んだサスペンス・スリラー。出会い系サイトで出逢った14歳の少女、ヘイリーと32歳のカメラマン、ジェフ。3週間のチャットを経てジェフはヘイリーを自宅へ誘い込むが、いつの間にかヘイリーが作り上げた罠にかかっていた……。監督はCFやPVで活躍し、本作が長編デビューとなるイギリス出身のデビッド・スレイド。主演ヘイリーには「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」の新星エリオット・ペイジ。

ニューヨーク。現在17歳のダフネは、自由で愛を尊重する母リビーと2人暮らし。彼女は今まで明るく幸せな生活を送ってきたが、ただ1つ満たされない気持ちをずっと抱えている。それは、まだダフネが生まれる前に母と別れてしまった実の父親に会いたい、という切実な想いだった。彼の家族が上流階級に属しているせいで離ればなれになった父は今、ロンドンにいる。ある時、ダフネはとうとう意を決し、父のもとへ旅立った。そして、今では爵位を持ち、政治家として活躍する父ヘンリーと念願の対面を果たすダフネだったが…。

死者からのメッセージを届けるスピリチュアルメッセンジャーとしてひそかに活躍する高校生のちょっとおかしな青春物語。幼少時代に臨死体験をしたダービー・ハーパーは、亡くなった人が見えるようになる。