巨匠ジョン・フォードが、近代化の波が押し寄せ、時代が移り変わる西部を舞台に、素朴な人間性と男の友情を詩情豊かに描く、名優ジョン・ウェイン×ジェームズ・スチュワート共演の傑作西部劇。 東部の大学で法律を学び、西部の小さな町シンボーンへやって来た青年弁護士のランスは、途中、無法者のリバティ・バランス一味に襲われて重傷を負う。牧場主で銃の名手トムとその恋人ハリーに救われたランスは、町の新聞社編集長のピーボディと協力して無法者一味に対抗することを決意する…。
イーストウッド監督の第2作目にあたる、自らが主演した異色のミステリアス西部劇。陽炎の中から馬に跨がり現れた謎の男は、いいがかりを付けた男どもを目にも留まらぬ早業で撃ち殺しその町ラーゴに居着く。その頃、以前逮捕した無法者たちが刑期を終え、ラーゴに仕返しにくる事を知っていた町の保安官は、その男の腕前を見込んで用心棒を頼む。その役を引き受けた男は町の男どもに射撃訓練をさせるが、町中を赤いペンキで塗らせたり、野外パーティの準備をさせたりと奇妙な行動も取って行く。そしていよいよ無法者たちが町になだれ込んでくるのだが……。
ジョン・フォードら3人の監督によるオムニバス形式の壮大な歴史絵巻。アメリカ西部開拓時代の50年間を、三代にわたる開拓一家の視点から壮大なスケールで描く。ジョン・ウェイン、グレゴリー・ペックら豪華なキャストにも注目。
舞台は1878年のニューメキシコ。タンストールの牧場には若き日のビリー・ザ・キッドと5人の若者たちがいた。80年代当時の若手スターが結集し、“ネオ西部劇”と呼ばれた、クリストファー・ケイン監督作品。
西部史に残る伝説を斬新に描いた青春ウエスタンの続編。西部開拓期の無法者ビリー・ザ・キッドの誕生秘話を描いた前作に続き、本作でも英雄物語の後日譚が想像力豊かに綴られていく。主題歌はボン・ジョヴィ「ブレイズ・オブ・グローリー」。