果物屋のおじさんがオレンジの箱を開けると、そこには小さないきものが眠っていた。起こしてもすぐに倒れることからチェブラーシカ(ばったり倒れ屋さん)と名付けられたそのいきものは、正体不明で動物園にも受け入れを拒否され、やむなく古ぼけた電話ボックスで暮らすことになる。チェブラーシカはひとり寂しい毎日を過ごしていたが、あるとき「友達募集」の貼り紙に応え、動物園で働く孤独なワニのゲーナと友達になった。

ブラインドデートで初めて会った2人を通じて男女の恋愛感をの差を描いたアニメーション作品。レストランで緊張しながら会話を交わす2人が出てくる話題は盛り上がらない話題ばかり。お互いを理解できないままそれでも彼女の家までは行くのだが・・・。