1948年、テキサス州ヒューストン。オーロラは自分が産んだ娘をエマと名付ける。夫と死別した後、手塩にかけてエマを育てるオーロラにとって何よりの楽しみは、エマの成長だった。しかし、21歳になったエマはオーロラの反対を押し切って、ある大学教師と結婚してしまう。エマが去ってから1年後、オーロラの家の隣に住む元宇宙飛行士ギャレットは寂しそうなオーロラを慰める。オーロラはエマとの関係をすべて切り捨てる。

イギリスへ輸送中の、アメリカのスペース・シャトル、ムーンレイカーが何者かによって奪われた。事件の調査に乗り出したボンドは、背後に、人類抹殺を計画する組織があることを突き止める……。前作でも登場した、鋼鉄の歯を持つ殺し屋ジョーズが不死身の大活躍をみせる。主題歌シャーリー・バッシー。

ホワイトハウスの女性スキャンダルを追っていたテレビ局のジェニーは、「エリー」という名に行き当たる。だがそれは女性の名ではなく、「Extinction Level Event(種の絶滅を引き起こす事象)」の略だった。大統領は、1年後に未知の彗星が地球に衝突する可能性があることを公表。これを阻止すべく彗星を核爆発させて軌道修正するプロジェクトが実行されたが、結果は失敗。衝突が刻一刻と迫る中、ついに大統領は地下に選ばれた100万人だけを移住させる計画を発表するのだった。

ブライアン・デ・パルマ監督によるSFスペクタクル。消息を絶った仲間の謎を調査するため、火星へと向かう宇宙飛行士たちを描く。ティム・ロビンス、ゲイリー・シニーズ共演。2020年、NASAは人類初の火星への有人飛行を成功させた。だが調査中の先発隊が謎の怪現象に襲われ、突如連絡を絶ってしまう。

監督・脚本にスティーヴン・ソダーバーグ、製作にジェイムズ・キャメロン、主演にジョージ・クルーニーといった異才が結集。永遠のテーマを見事に描き出した異色宇宙SF。破滅へ導こうとする“ソラリス”の謎とはいかに。

宇宙飛行士スペンサーとアレックスは、シャトルの船外作業中の事故から奇跡的に生還する。だが地球に戻った矢先、アレックスが変死、妻ナタリーも自殺する事件が起こった。スペンサーの妻ジリアンは、元NASA局員と名乗る調査員シャーマンと接触、宇宙で連絡の途絶えた空白の2分に不審な点があること、そしてナタリーが双子を妊娠していたことを知り戦慄する。彼女もまた、夫の帰還後に双子を身ごもっていたのだ。

見事に牧羊犬ならぬ牧羊豚となった『ベイブ』の続編。ここではベイブの不注意から、ホゲットさんの体が不自由になってしまう。牧場の仲間たちに後押しされて農場のピンチを救うため、ベイブはエズメおばさんと共に都会へ旅立つことを決意した。

巨大な河のほとりで、人類は目覚めた。地球に生まれ、死んでいった者全てが、過去の記憶を持ったままその河辺で蘇った。まさに宗教入っちゃいました系な復活だったが…河岸には謎の物質生成機が点々と設置され、そこから生成されたのは弁当とタオル地の服。どうも何者かが怪しい目的で皆を「製造」したらしいのだ。かくて野蛮で猥雑な人類の歴史が、未知の河のほとりで再開された。そんな折、元宇宙飛行士のジェフは「蒸気船を建造して源流まで冒険しよう」という男に出会う。そこには彼らを作った超文明人たちがいるはずなのだ…。