1970年代初頭、まだ人種差別が大きな問題となっていたアメリカで実際にあったエピソードを基にしたスポーツ・ヒューマン・ドラマ。1971年、バージニア州。とある町で白人の高校と黒人の高校が統合されることになる。その結果、両校にそれぞれあったフットボール・チームも1つに統合されることとなった。人種差別が根強い地元住民が反発するなか、アメリカ初の人種混成チームが誕生、さまざまな苦難を乗り越え、チームはひとつにまとまっていく……。

南部で発生した殺人事件の容疑者として、駅で列車を待っていた黒人青年ヴァージルの身柄が拘束された。しかし警察の取り調べによって、ヴァージルは殺人課の刑事であることが判明する。警察署長のビルは、ヴァージルに反感を覚えながらも、協力して捜査を進めていくが……。

ニュージャージー州の郊外に暮らす三姉妹を軸に描かれる不幸な人たち……イタ電オヤジ、ヤリ逃げ男、ホモの少年などなどワケありな人々が幸せを求めて繰り広げる過激なコメディ。

若くして野球の天才と呼ばれるが、凶弾によって球界入りを遅らされ、35歳にして“奇跡のルーキー”として活躍する事になった男ロイ・ホッブス。その男の半生を「レインマン」のバリー・レヴィンソン監督が詩情豊かに綴った作品。R・レッドフォード主演。

前作から5年。再び.44マグナム・S&W M29を手に、ハリーはサンフランシスコで、自らも”駒”になった、死亡予想ゲーム“デッドプール”を元に展開する連続殺人事件に挑む。サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)刑事は賭博王ジャネロを強引な手口で逮捕した。テレビ中継でその模様を報道されたハリーは有名人となるが、その中継をテレビで秘かに見つめる人物が「死亡予想」と書かれたリストにハリーの名を書く。一方、市警はテレビ中継の一件以来、人気者になった彼の身を案じ、護衛も兼ねた相棒に中国人の刑事クワン(エヴァン・キム)を配置させる。やがてホラー映画に出演中のロックシンガーのジョニー(ジム・キャリー)が強力な合成ヘロインを口に押し込まれ殺害される事件が起こる。現場に駆けつけたハリーは、発見者である映画監督のピーター(リーアム・ニーソン)に出会うが捜査に結びつく情報は得られない。そしてチャイナタウンのレストランで強盗事件にハリーが遭遇した際、犯人の流れ弾に当たりジョニーが出演する映画の経理を担当していた男が死亡し、その胸ポケットから「死亡予想」と書かれたリストが見つかる。リストにはジョニーや他の有名人と共にハリー自身の名前も書かれていた…。

チャーリー・コンウェイ率いるアイス・ホッケーチームのダックスは、コーチのゴードン・ボンベイの母校である名門校エデン・ホール・アカデミーにスポーツ奨学生として入学を果たす。ゴードンはジュニア・チームの指導をするためにダックスのもとを離れ、代わりにテッド・オライオン新コーチが就任。オライオンは優秀な選手であったにもかかわらず、選手を引退してコーチの道へと進んでおり、ゴードンも彼を信頼していた。しかし、キャプテンを剥奪されたチャーリーはオライオンのやり方に納得できずに反発する。 入学後の初戦でダックスのディフェンスの弱さが露呈し、遂にはチャーリーとフルトンがチームを離脱する。その後フルトンはチームへ戻ることを決めたことで、ゴードンに見捨てられたと感じ、オライオンに腹を立てたチャーリーは孤立する。久々に母のもとへ帰ってきたチャーリーに、ある悲しい知らせが届く。