1958年、ノイシュタット。15歳のマイケルは偶然から知り合った年上の女性ハンナに誘惑され、彼女に童貞を捧げる。ハンナの部屋に通い出すマイケルだが、彼女から頼まれ、「オデュッセイア」「犬を連れた奥さん」などの古典小説を彼女に朗読するように。そんなマイケルが彼女との愛が深まったと感じた時、ハンナは突然、彼の前から姿を消してしまう。8年後、法学生になったマイケルがハンナと再会したのは意外な場所だった。

17歳のミアは、将来チェロ奏者になることを夢見る高校3年生。恋人アダムと仲のいい家族に励まされ、ジュリアード音楽院をめざし特訓する毎日だ。そんな彼女をある雪の朝、突然の悲劇が襲う。一家が乗った車がスリップ事故に遭い、一瞬にして家族を失ってしまったのだ。病院のベッドで昏睡状態で横たわる自分自身を見つめるミア。肉体から離れ魂となったミアには、ベッドの彼女を取り囲むおじいちゃんや恋人や親友が見えるのだった。事故から24時間、このままこの世に残るのか家族のもとへ旅立つのか辛い決断の時が迫る…。

不良女子学生のヨンスクはイケメンでプレイボーイのジュンギルの事を幼いころからずっと想い続けている。そんなヨンスクの事を好きなクァンシクはジュンギルの事が気に入らず会うたびに暴行を働く。しかしジュンギルはソウルから転校してきたソヒに夢中でなんとか彼女の気をひこうと毎日猛アタック。果たして彼らの恋は実るのか!?

霊感の強い転校生サラは、ナンシー、ボニー、ロシェルというクラスで浮いた存在の3人組の少女たちに出会う。それぞれに深い悩みを抱える彼女たちは親しくなり、黒魔術の力で周囲を見返したいという思いで結ばれていた。サラと彼女たちは親しくなり、儀式にも参加。サラの霊感を得て、彼女たちは魔力を手にし、それぞれの願望をかなえる。しかし、若い彼女たちは魔力を自制できず次第に濫用するようになった。やがてグループを抜けようとするサラに3人の魔の手が迫る!

'30年代、禁酒法下のニューヨーク。ダウンタウンの暗黒街では、ファット・サムとダンディ・ダンとの抗争が激化していた。ハンサムなバグジーは、歌手志望の娘ブラウシーと恋におちるが、サムの店のスター歌手タルーラはバグジーに気があるようす。バグジーは抗争に巻き込まれていくが…。 出演者はすべて子供という異色のギャング・ミュージカル。

ワシントンDCの警察で刑事をしながら犯罪心理学を研究するクロスは、ノースカロライナで姪ナオミが何者かに誘拐されたと聞き現地へ。実は同地では8人の女子大生が次々に誘拐され、そのうち3人は遺体になって見つかっていた。犠牲者3人の誘拐された順序が殺された順序と異なることから、犯人の目的が殺人ではないと主張するクロス。やがて9番目に誘拐され、犯人のアジトから脱出した外科医ケイトからクロスは手掛かりを得る。

ダニエル少年とミヤギ老人が空手を通して友情を育む姿を描く「ベスト・キッド」シリーズの第2弾。今回は舞台をミヤギの故郷、沖縄に移してミヤギに復讐を目論むグループとの対立を描く。ミヤギのもとに父親の危篤を知らせる手紙が届いた。彼は弟子のダニエル(マッチオ)を連れて、故郷の沖縄に戻る。だがそこには、かつて同じ女性を愛したがために宿敵となった男が、復讐のために待ちかまえていた……。

今どきの女子高生とは違う、内気で風変わりなベラ。母親の再婚を機に父と暮らすことにしたベラは、転入先で美少年のエドワードと出会う。知的で謎めいたエドワードに惹かれていくベラだったが、彼は1918年から年を取っていない不死のバンパイアだった。