第2次大戦下、イギリスに進駐する米第918空軍部隊は、ドイツ軍需工場への爆撃という危険な任務を帯びていた。新しく着任した厳格な准将に反発する隊員たちだったが……。実写フィルムを使用した迫力溢れる戦闘シーンが展開する空戦映画の名作。

第一次大戦が終わり、生き残った一人の軍曹。彼は1942年、第二次大戦においてグリフら4人の若い兵士を含む狙撃兵分隊を指揮していた。非情な戦場におののく新兵たちに、“殺人ではなく、ただ殺すだけ”といった教えを諭し、戦場で生き残ることの意義を伝えていく軍曹。するとグリフたち4人は、北アフリカ戦線からシシリー島、そしてノルマンディー上陸作戦と戦地を渡り歩く中で不思議と生き残り、それぞれひとりの人間としても成長していく…。

セラピストをしているドクター、クレア・サマーズは、ある日飛行機事故で生存した5人を受け持つことになった。 グループカウンセリングの度に、窓の外にある人物の影が…そして、メンバーが一人ずつ消えていく…。 クレアは徐々に、航空会社が過失を組織ぐるみで隠すために、生存者を口封じのため狙っているものと疑い出し、解明のため奔走する。 その中、生存者の一人エリックは、唯一自宅での個人カウンセリングを希望。 事故のショックからか、躁状態とも言える彼の突拍子もない行動に、振り回されっぱなしのクレア。しかし、自分の心の痛みにそっと寄り添ってくれている彼に、戸惑いながらも次第に惹かれていく。 そして、最後に意外な真相が明かされることに…。