ベン・アフレックの長編監督デビュー作は、弟ケイシー・アフレックを主演に迎えたサスペンス・アクションだ。小さな町で少女誘拐事件が発生。捜索を依頼された私立探偵は、やがて衝撃の真実に気付くが……。
江戸時代の武士の心得を書いた書物『葉隠れ』。この本を愛読し武士道の世界に憧れる孤独な暗殺者ゴースト・ドッグ。彼は以前命を助けられたマフィアを主と敬っていたが、「ファミリー内部の人間を消せ」という指令の現場にたまたまボスの娘が居合わせたことがきっかけで、ボスの体面のために命を狙われる羽目になる。
テキサスで窃盗犯により服役中だった男が脱獄。パトカーをカー・ジャックし、何十台ものパトカーに追跡されながら里子に出された子供の元へ暴走する……。実話を元にしたスピルバーグの劇場用初監督作品。
正義のためなら手段を選ばない刑事のラドロー。かつてのパートナーを殺された事件をきっかけに、自分が巨悪に操られていたことを知り猛攻に出る。キアヌ・リーヴスが孤独と葛藤を抱えたキャラクターを演じるクライム・アクション。
ニューヨーク市警殺人課の刑事ニック・コンクリン(ダグラス)は妻と離婚し、その子供の養育費を稼ぐのに日々苦労していた。そして、彼はある事件の麻薬密売品の押収品(金)を横領した嫌疑をかけられ、内務捜査官たちから査問を受けていた。そんなある昼下がり、ニックと、同僚のチャーリー・ビンセント(ガルシア)は、レストランに居た日本のヤクザの幹部と子分を、もう一人のヤクザが刺殺する現場に出くわす。追跡の末に男を逮捕するものの、日本国内での犯罪で指名手配されていたため、その男-佐藤(松田)を日本に護送することになった。
ニューヨーク市警察殺人課の刑事エディ・フレミングは、数々の大事件を解決し、その度にマスコミに登場し英雄扱いされる有名刑事である。ニュース番組「トップ・ストーリー」のアンカーマン、ロバート・ホーキンスも、そういう事件を報道して視聴率を稼いできたひとりである。 ある日、チェコ人とロシア人の2人組による凶悪な犯罪が起こる。エディは捜査に同行したいという若手消防署員ジョーディと共に事件を追うが、エディは2人に捕まり、殺害されてしまう。ロバートはエディの殺害シーンを撮影したビデオテープを2人から買い取り、自分の番組で放送するのだった。