弁護士を目指す女子大生のビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。

精神科医のテス・コールマンは几帳面で完璧主義。婚約者との結婚式を2日後に控えた彼女の頭痛のタネは娘のアンナ。おヘソの見えるファッションでお行儀は悪く、学校では問題を起こしてばかり。ロックに夢中で、放課後はバンド仲間とガレージでやかましい練習。なによりも新しい父親となるライアンに打ち解けようとしない。そんな二人はお互いの気持ちがわからずにすれ違ってばかりだった。ある日、家族でチャイニーズレストランへ食事に行った際に、ひょんなことからアンナの不満が爆発!テスとアンナは大喧嘩を始めてしまう!見かねたお店のオーナーの母、ミセスペイペイが二人に仲直りをするようにと2つのフォーチュン・クッキー(おみくじが中に入ったクッキー)を差し出した。気を取り直し、二人でそのクッキーを割った直後、轟音とともにすさまじい地震が!しかし、他の客たちは何事も無かったかのように食事をしている・・・。今のはいったい何・・・?翌朝、いつものようにテスが目を覚ますと、そこは娘のアンナの部屋だった。いったいどうして?と不思議に思い、鏡をのぞくと・・・なんとそこにはアンナの姿が映っているではないか!?慌てて自分の部屋に飛んでいくと、ベッドで眠りこけているのは、紛れも無く自分自身!何が起こったのか分からないが、分かる事がただ一つ!それは、テスとアンナの身体が入れ替ってしまったということ。明日は結婚式・・・。アンナは母親のテスに入ったまま、オヤジと結婚?テスは娘の姿のまま、自分の結婚式に出席するの・・・?

自分のホテルを経営するという大きな夢を抱く接客係マイケルの前に、スポンサー候補の実業家が現われる。だが実業家がマイケルの愛する美女に惚れ、彼は選択を迫られる。マイケル・J.フォックス主演のラブ・コメディ。

舞台は1960年代のニューヨーク。新進女流作家・バーバラの女性解放本が大ヒットし、その煽りを受けたプレイボーイのキャッチャーは、バーバラに恋の罠を仕掛けるが……。レニー・ゼルウィガー×ユアン・マクレガー共演のラヴ・コメディ。

フィアンセにフラれたキャリアウーマン、ジョイは(キャメロン・ディアス)は親友とともにラスベガスへ。そこで意気投合したジャック(アシュトン・カッチャー)と、いつの間にか結婚してしまう。正気に戻った2人は結婚を無効にしようとするが、そんな中カジノで300万ドルを稼ぎ、互いに大金の所有権を主張することに……。

人間とセイウチの融合を目論む老人の狂気を、「クラークス」「ドグマ」のケビン・スミス監督が描いたホラー。ポッドキャストを運営するウォレスは、航海の話を聞いてほしいという老人の家を取材のため訪れる。ハワードと名乗るその老人から手厚いもてなしを受けたウォレスだが、出された紅茶に睡眠薬が含まれており、気を失ってしまう。目が覚めると足の感覚がなく、パニックに陥るウォレスに対し、ハワードは「これから君はセイウチになるんだ」と告げる...