1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役だ。会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が、運命的な出会いを果たし、心を通わせる。恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏み出す。しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいく。果たして3人の夢が迎える結末は…?

イケメンで仕事もしっかりこなし、とにかく女に優しい希代のモテ男ニシノユキヒコは、ひたむきに本当の愛を欲していた。10年前に人妻と関係を持ち、元恋人と二股で会社の上司と職場恋愛に至り、料理教室で出会った主婦もとりこにしてしまうなど、彼の周囲には常に女性たちがいた。彼女たちの欲望を満たすべくひたすら尽くすニシノだったが、最終的にはみな彼から離れていってしまう。

マペットの少年ウォルターは、地方で人間の兄ゲイリーと暮らしている。大人になったゲイリーは恋人メアリーと旅行でLAに行くことになり、同行することになったウォルターは大ファンであるTV番組「マペット・ショー」のスタジオを見られると大興奮。しかしスタジオはもう使われていなくて荒れ果て、石油王の陰謀で解体の危機に直面していた。ウォルターたちはスタジオを守ろうと、引退したマペットのカーミットを訪ねる。