主人公のべイダが通う高校で、ある日銃乱射事件が発生。偶然トイレにいたべイダは居合わせたミア 、クイントンと 3 人で身を潜めるが、到着した保安官と犯人との間で銃撃戦に発展する。そして、惨劇を生き延びた彼らを、新たな悲劇が待ち受けていた―。

ロサンゼルスから遠く離れた南⽶・コロンビアに旅⾏中に突然、⾏⽅不明になった⺟。⺟を探すデジタルネイティブ世代の⾼校⽣の娘ジューン。検索サイト、代⾏サービス、SNS・・・使い慣れたサイトやアプリを駆使し、⺟の捜索を試みる。スマホの位置情報、監視カメラ、銀⾏の出⼊⾦記録など、⼈々のあらゆる⾏動・⽣活がデジタル上で記録される時代に、⺟は簡単に⾒つかるはずだった――。事故なのか事件なのか?何かがおかしい・・・。不可解な出来事は SNS で瞬く間に拡散されて憶測を呼び、国境を越えて⼤きなトレンドになっていく。BUZZ に翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への⼊り⼝だった・・・。

1891年。重度のコカイン中毒に陥った名探偵シャーロック・ホームズ(ニコル・ウィリアムソン)は、宿敵モリアーティ(ローレンス・オリヴィエ)を倒す妄想に捕らわれていた。ホームズを案じた親友のワトソン博士(ロバート・デュヴァル)は、精神分析の創始者ジグムント・フロイド(アラン・アーキン)の手を借りるため、魔都ウィーンへホームズを連れ出す。フロイドによって正常に戻ったホームズは、令嬢の誘拐事件を追う……。