それは人類の誰も気づかぬうちに始まった。最新を誇る遺伝子実験の失敗によってゴリラ、オオカミ、ワニなどが猛烈に巨大化、凶暴化してしまう。この巨獣たちは、破壊活動を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルが林立する街で大乱闘を繰り広げる。人々が逃げ惑う中、軍隊が出動し銃やミサイルで攻撃するが巨獣たちの暴走を抑えることはできなかった。

気象観測員となった青年・フレンドは、南極海の果てにある無人島で変わり者の灯台守・グルナーと暮らし始める。だが、夜が更けるとその島に生き物の大群が押し寄せてくる。2人は灯台を要塞として、毎夜クリーチャーと命懸けの戦いを繰り広げることに。