一世を風靡(ふうび)した有名シェフ、アンソニー・ボーデインの生涯を振り返り、多くの人々を魅了した彼の人柄とあふれる冒険心に迫るドキュメンタリー。
ホイットニー・ヒューストン、グラミー賞授賞式直前の衝撃の死までを追ったドキュメンタリー。幼少期から薬物依存症との闘いなど彼女の人生を振り返る。 グラミー賞授賞式を翌日に控えた2012年2月11日、名プロデューサーのクライヴ・デイヴィスが主催するパーティーに出席するために滞在していた米・ビバリーヒルズのホテルで不慮の死を遂げたホイットニー・ヒューストン。その突然の死は世界中に衝撃を与え、紆余曲折に満ちた彼女の人生は『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー』でも描かれたが、それとは別の視点で描かれたドキュメンタリーが存在する。題して「ホイットニー:本当の自分でいさせて」。早くから才能を発揮した幼少期、歌手としての輝かしい成功と暗い影、ボビー・ブラウンとの結婚を境に離れていった親友の女性との関係などを、ツアー映像や関係者の証言を交えて描いたこのドキュメンタリーは、光と影の“影”が際立つもので、物議を醸した作品でもある。ホイットニーとは縁の深いグラミー賞の授賞式直前にお届けする、興味深い番組だ。