南北戦争時代のアメリカ。北軍の士官として参軍したネイサン・オールグレン大尉は南軍やインディアンと戦いの中、無関係のインディアン部族を攻撃し、子供たちを撃ち、良心の呵責に悩まされ酒浸りになる。日本の実業家の大村はバグリー大佐を介し軍隊の教授職として雇いに来ていた。当時の日本は明治維新で近代国家建設のために急速な近代的軍備増強が必要だった。多額の報酬に魅せられたオールグレンは、僚友ガントとともに日本に渡り、軍隊訓練を指揮する。

クリスマスイブ、サンタクロース(デヴィッド・ハーバー)は子供たちにプレゼントを届けようと空を駆け回っていた。そのころ、ある豪邸で富豪一家がパーティーを楽しんでいるところへ、スクルージ(ジョン・レグイザモ)率いる武装集団が金庫の3億ドルを狙って押し入り、一家を拘束する。一方、そんな事態とは知らずにこの豪邸に降り立ったサンタは、不運にも武装集団と鉢合わせしてしまう。彼はとっさに近くにあったクリスマスオーナメントを手に取り、悪党たちに反撃する。

サンフランシスコ、チャイナタウンへやってきたトラック運転手のジャックは友人ワンの婚約者ミャオを迎えに行くが、彼女はその途中で怪しい集団に誘拐されてしまう。2000歳を越える怪人ロー・パンがミャオをいけにえにしようとしていることを知ったジャックはワンや仲間たちとともに敵のアジトに乗り込む。しかし彼らの前には、妖怪や魔術の使い手が待ち受けていた! カンフー・アクションを取り入れた、コミカルな魔界アドベンチャー。カート・ラッセルがドジ連発の主人公を演じて笑わせる。

各国の諜報機関をリストラされた5人の元スパイが、パリに集められた。雇い主も目的も謎のまま、ニースのホテルにいるターゲットから銀色のケースを盗み出すのが、彼らの仕事だ。武器調達の局面で思わぬ襲撃にあうなどのアクシデントに見舞われながら、なんとかニースまで駒を進めた男たち。しかし、チームのひとりに裏切り者が出現し、盗み出したケースは行方不明になる。これを取り戻すべく、アメリカ人のサムと、フランス人のビンセントは、結託して動き出すが……。

地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかない。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立った!

百戦錬磨の男たちがアフリカの地で、極めて困難なミッションに挑む。傭兵部隊、“ワイルド・ギース”のスリリングな活躍を描いたミリタリーアクション・ファン必見の佳作。キャストは3代目ボンド俳優のR・ムーアら。監督は男っぽい作品を得意としたA・V・マクラグレン。名アーティスト、モーリス・ビンダーによるオープニングも要注目。 かつて傭兵部隊のリーダーだったフォークナーに英国の銀行家から、中央アフリカ某国の前大統領を同国から救出するよう依頼が。フォークナーは元戦友のショーン、レイファーらに声を掛け、計50人の傭兵部隊を結成すると中央アフリカ某国に出発。ある施設を急襲し、前大統領を連れ出すことに成功する。しかし一方、英国では自分の利益を優先する銀行家が、部隊を捨て駒にして裏切ることを決心。部隊はアフリカから脱出できるのか。

イラクから帰還した息子・マイクの不可解な失踪。我が子を思う一心からその謎を追ったハンクは、目を覆いたくなる真実に次々と直面する。アメリカの格差社会、人が人でなくなる過酷な戦地イラク、そして帰還兵をさいなむPTSD…。『ミリオンダラー・ベイビー』『クラッシュ』『硫黄島からの手紙』などを手がけたポール・ハギスが、実話をもとに描きつくした現代アメリカの「病理」。

軍事政権下のミャンマーで、ある闇の存在が明らかになる。アメリカ政府は、各国の精鋭傭兵部隊を組織し、事態の鎮圧に乗り出した。最新装備を誇る隊員たちの中、1人手製のナイフと弓矢を武器に、孤独な戦いを繰り広げるジョン・ランボー。残忍な殺りくを繰り返す敵を前に、ランボーの最後の戦いが始まった。

陸軍に所属する軍人のポール・ブレナーは、軍に密かに潜入し、軍隊の中で起きている事件捜査する捜査官。その彼が、友人のケント大佐から依頼を受けジョージア州にある陸軍訓練基地で潜入捜査をしている最中に、女性士官が絞殺され、裸体で発見される事件が起きる。ポールは、この事件がレイプ事件なのか?という疑惑から、レイプ専門の捜査官サラ・サンヒルと協力して事件の捜査に当たることに。殺された女性士官の名前はエリザベス・キャンベル。陸軍では英雄と知られるキャンベル将軍の娘で、優秀な女性士官なのだが、捜査を進めるうちに彼女の派手な性生活が明らかとなり…。

前作の舞台、フューリー宇宙刑務所においてリプリーは、エイリアン・クイーンを体内に宿したまま溶鉱炉に身を投じ、永きに渡るエイリアンとの戦いに幕を下ろした。しかしそれから200年後、リプリーは軍の実験宇宙船「オーリガ」で、フューリーに残されていた血液から科学者らの手によりクローンとして再生される。その目的は、リプリーの体内に残されたエイリアン・クイーンの摘出であり、エイリアンを繁殖させて軍事兵器として利用することであった。

日本の大企業ナカモトがロサンゼルスの一角に建てた超高層ビルの落成パーティが開かれた夜、ビル内でコールガールのシェリルの変死体が発見された。外国人がらみの事件を担当する市警渉外係のウェッブ・スミス警部補は、ジョン・コナー警部と共同で捜査を開始した。コナーは日本人の習慣に沿った捜査法を進めるが日本人をよく思わないグラハム刑事は批判的だった。ナカモトでは最近、日本から出向いた重役のヨシダ、ロス支社のエリート・イシハラ、ネゴシエイターのリッチモンドらがマイクロコン社の買収を進めていたが、アメリカの軍事技術開発にも関わっている同社だけに米議会が認めず、難航していた。

高校生最後の夏休み、海辺で大騒ぎした2組のカップルが車で男をはねてしまう。死体を海に沈めて秘密を守る4人だったが、翌年、1人のもとに一通の手紙が届く。それは連続猟奇殺人の幕開けだった……。若者たちの恐怖を描いたホラー作品。

CIAは監視システムおよび粒子ビーム砲搭載の人工衛星「グレイザー1」を極秘裏に開発していた。そして打ち上げに成功し一同は安堵するが、その場にいるはずの設計者のトラヴィス・デイン博士の姿はなかった。人格に問題ありとみなされた彼は打ち上げを前に解雇され、それを苦に自殺したのだ。 一方、海軍を退役し、レストランのオーナーシェフとなっていたケイシー・ライバックは、疎遠になっていた姪のサラとの仲を修復するために北アメリカ大陸を横断する豪華列車の旅行を計画し、駅構内に来ていた。父親を亡くしたばかりのサラと久々の再会をするも、打ち解けずにそのまま列車に乗車する。列車には、二人の他にも「グレイザー1」を打ち上げたスタッフが乗車していた。列車は走り始め、しばらく平穏な旅が続いていたが、突如ハイテク機器を装備した数十人のテロリストに列車ごと占拠されてしまう。

ギリシャのサントリーニ島で地震が発生し、地中海海底から“月の神殿”が姿をあらわした。ララは仲間とともに遺跡に直行し、アレクサンダー大王像胸部にはめ込まれたメダリオンと鉄の檻に入れられた黄金の珠を発見する。だが、その二つを取り出そうとしたとき、彼女は謎の部隊に襲われ、二つとも奪われた挙句、仲間を殺された。

チェコで、核爆弾の仲介人マイケル・ターナーに成り済ましておとり捜査をしていたCIAの諜報員のケヴィン・ポープが殺された。CIAは、取引きの期限があと9日と迫っていたため、ケヴィンの双子の兄弟であるジェイクをマイケルと偽ることを思いつく。そして、諜報員のゲイロード・オークスが、彼に諜報員のノウハウを教えることになった。