5話の短編で構成されたオムニバスのホラー映画。1950年代のECコミックに代表される、20世紀中盤に隆盛を誇った“ホラーや犯罪物語を題材としたアメリカン・コミックス”の再現を作品全体のテーマとしている。スティーヴン・キングがオリジナル脚本を書き下ろし、製作陣には『ゾンビ』他の監督ジョージ・A・ロメロ、特殊メイクアーティスト、トム・サヴィーニなど数多くの著名人が名を連ね、キング本人とその息子ジョー・ヒル、サヴィーニは俳優としても出演している。

8人の医学生が休暇を利用して雪山を訪れる。そこは、かつてナチスの兵団が略奪を繰り拡げた後に全滅したといういわくつきの土地だった。山小屋に寝泊まりした医学生たちは偶然ナチスの財宝を発見し、横領しようとする。するとそのとき、冷凍されていたナチ兵たち突如ゾンビとして復活し、学生たちを襲い始める。ナチゾンビたちは数名を食い殺すが、何とか生き延びた者たちも負けじと斧やマシンガンで武装して友人の弔いのために反撃を開始する。

田舎道を走る一台のトラック、いい加減なおしゃべり運転のせいで、積み荷の汚染廃棄物が、かわいいビーバーの住む湖にドボン!そんなビーバーたちの湖の近くに、男子禁制の女子会キャンプを楽しむためにやってきた仲良し3人組(メアリー、ゾーイ、ジェン)。一晩かけて恋愛話やSEXトークを楽しむ3人、しかし彼女たちの彼氏や元彼(サム、トミー、バック)が突然小屋に乱入してきてセックスとお酒で大混乱。そんな中、ジェンがバスタブで凶暴なビーバーに遭遇!トミーの徹底的な撲殺で事なきを得たのだが、翌日、捨てたはずのビーバーの死体がどこにもない。しかも、逃げたような血の足跡が・・・。今、極限の恐怖が彼らを襲う!!